エスポルテ リオデサンボに発進 ブレンダ(叫): あっ 前方に空中艦の反応が! きっとリオデサンボに違いないわ アニタ: ガーディアンの主力部隊の侵攻ルート上ですね バイアブランカ基地を守るために戦力を 集結させているに 違いありません アクセル(叫): すでに 気付かれているってのか! ルヴェン: これでは うかつに近づけんな アルベルト: ヴァンツァーで攻撃可能な高度か? ブレンダ: ええ レーダーを避けるためにかなり低い所を飛んでいるから アルベルト: よし 出るぞ! アニタ(叫): そんな・・・むちゃです!! アルベルト: いや 後方から奇襲をかければなんとかなるさ ブレンダ(叫): あの艦にはジェノスが乗っているのをわすれたの? アルベルト: あの艦を放っておいたら ガーディアンの主力部隊が危ない 奇襲が可能な今しか攻撃のチャンスはないんだ アニタ(叫): アルベルトさん・・・ あなたは いつも自分を危険にさらすんですね・・・ わかりました それなら私にも手伝わせてください アルベルト: アニタ・・・ これは 危険な任務だぞ アニタ: いいんです 私は あなたといっしょに戦いたくてここへきたんですから・・・ アルベルト: そうか・・・よし 考えておこう アニタ(喜): お願いします ブレンダ: ・・・・・・ リオデサンボ ブレンダ(叫): 敵があなたに気づいたみたいよ! 今まで止まっていた敵艦のレーダーが動きだしたわ アルベルト(苦): ちっ・・・ まあいい どうせここまで近づけば目でも 見つかるだろう 同じことさ アルベルト(苦): ジェノス! やはり出てきたな ジェノス(喜): 今回は警告をするためにきただけだ お前は自分が いかにムダな戦いをしかけているかがわかっていない この艦を落としたところでバイアブランカの防御をやぶれることにはならない ガーディアンに勝ち目はないぞ アルベルト(叫): そんなことはない! 本来 表に出てこないはずのソサエティの部隊が みずからガーディアンと交戦しているじゃないか! ジェノス: お前たちは 自分が目覚めさせてしまった物の おそろしさをまだ知らないのだ アルベルト(叫): ソサエティの 恐ろしさは知っている しかしな ジェノス! 真実を知った人々の怒りを止める事はだれにもできないんだぞ! ジェノス: フッ おろかな! ここで きさまを倒してお前たちをあきらめさせるべきなのだろうが あいにく私はバイアブランカに急がねばならない さらばだっ! アルベルト(叫): ジェノス! アルベルト(叫): 空中戦艦を撃墜した! 機体を回収してくれ!
エスポルテ アニタ(喜): さすが アルベルトさん! これでバイアブランカへの攻撃が かなり楽になりました ブレンダ: もう まったく ムチャばかり・・・ アルベルト: よろこんでいる場合でも ぐちをこぼしている場合でもないぞ 早く基地へ急がないと攻撃が始まってしまう |