エスポルテ上空 ガーディアン総司令: こちら ガーディアン本部 アルベルト: センチネルの所在がわかったのか? ガーディアン総司令: うむ・・・ アクセル(叫): よし!さっそく総攻撃だ! ガーディアン総司令: ところが・・・ やつの航路をトレースし計算した結果 大変な事がわかった アクセル: え・・・なんだ? ガーディアン総司令: センチネルの巡航速度と高度は・・・ われわれの戦艦のそれをはるかに上回っているのだ アルベルト(叫): なんだって! ブレンダ: と いうことは 私たちの戦艦ではセンチネルに追いつくことができない・・・ ガーディアン総司令: ざんねんだが・・・ そのとおりだ ルヴェン: そうか・・・ 考えてみれば 当然だな キャリアーなんて 浮いて 移動するのがやっとだからな それにくらべ センチネルはまがりなりにも巨大な爆撃機なわけだからな パワーもスピードもケタ違いってわけだ・・・ エミル: じ じゃあ せっかく本拠地がわかったのに 指をくわえているしかないと・・・? アルベルト(苦): なんてことだ・・・・・・・・・ ガーディアン総司令: 一つだけ方法がある・・・ しかし・・・ アルベルト: 方法!? それは いったい・・・? ガーディアン総司令: うむ・・・ マチュピチュにあったソサエティの兵器工場は 今 ガーディアンが制圧しているのだが そこで ソサエティの技術を応用した新しい戦艦が開発されている それを使えば・・・ おそらく・・・ アルベルト: よし!その戦艦を使おう では マチュピチュに・・・ ガーディアン総司令: しかし・・・ 戦艦は 実験的に1艦だけ 造られているにすぎない アニタ: 単独で攻撃をしかけなければならないと・・・ ガーディアン総司令: その通りだ だが それはあまりにも無謀すぎる・・・ もうしばらく時間をかければ戦艦も量産できるだろう ここは 戦艦の完成とガーディアン部隊の回復を待って・・・ アルベルト: いや・・・ おれたちだけでも先に行こう ガーディアン総司令: なんだって! 君たちだけで だと!? アルベルト: ああ ソサエティをたたくには やつらの反撃体勢がととのっていない今がチャンスだ! ガーディアン総司令: しかし・・・危険だぞ アルベルト: このチャンスをのがしたら ソサエティはおそらく次の手をうってくる 今のガーディアンでそれを 防ぎきれるか? ガーディアン総司令: ・・・・・・ 確かに 君の言うとおりだ やむを得まい・・・ 君たちに新造戦艦をたくそう マチュピチュにきたまえ ブレンダ: 工場は マチュピチュのマディオス地方だったわね じゃ さっそくそこへ向かいましょう カーネルライト協会 リチャード(叫): アルベルト! よく 帰って来たな アルベルト: リチャード・・・ おれたちは とうとうソサエティの存在をつかんだんだ しかも・・・本拠地が巨大爆撃機センチネルであることも突き止めた リチャード: そうだったのか・・・ 実は まだ上層部の人間が お前の事を 良く思ってはいないんだ ソサエティの存在さえ信じようとはしない おれも 手助けしてやりたいが説得には 時間がかかりそうだな・・・ アルベルト(喜): ありがとう・・・ 気持ちだけで十分だ リチャード(沈): すまんな・・・ リチャード: まだ 話がつかんよ まったく・・・上層部の頭の固い連中め! 大統領官邸 大統領: ・・・・・・ 大統領(苦): 大変な事になったものだ いつ 爆撃が始まってもおかしくはないが・・・ 国民には このことはふせておこう 頼むぞ・・・ アルベルト君 君だけが 頼りだ! ベルゲン国防省舎 兵士: ソサエティの野望を打ち砕いて下さい! 連邦政府軍本部 ランドルフ: ソサエティ・・・ われわれの知らない所でそんな恐ろしい事が行われていたとは・・・ 反政府軍本部 ミハエルの父: ヨハンセンは 民衆に倒され われわれ市民が 反政府軍の指揮をとる事になりました しかし われわれは戦わずに政府とわかりあいたいと思っています ・・・そのためにも勇気と正義の心を持つリーダーがほしいところです どなたか われわれに力をかしてくれる方がいればよいのですが・・・ ARS軍本部 兵士: どうしたのですか? 何か 大変な事でもわかったとか・・・? サファド: センチネルだと! そんなやつが・・・今もわれわれの頭上を飛び回っているというのか! ・・・しかし われわれには手も足も出せん・・・ アルベルト君 またも君に頼らざるを得んようだな タンガニー議事堂 エルガー(苦): センチネルだと! ソサエティの本部はそんなところに! 士官: エルガー首相! われわれも 早急に対策を立てねばなりませんぞ エルガー: だが こんな途方もない話をだれが 信じてくれるだろうか 士官: わが国にもまだ ソサエティの息のかかった人間が 残っているに違いない うかつに話を進めるわけにはいきません・・・ エルガー: とにかく 今は アルベルト君にまかせるしかないようだ われわれも すぐに手を打つ それまで よろしく頼んだぞ クスコ村 グラント: そうか! ついにソサエティの本部を突き止めたのか! しかし・・・はるか上空ではさすがに おれの愛機でもたどり着く事ができんか・・・ うぐぐ・・・くやしいがアルベルト・・・ここはお前にまかせるぜ! |