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≪フィーグ雪原≫

ノースフィーグ
メフィヤーンス
「ナクラートスよ・・・・・・妖精の秘宝など無いではないか・・・・・・
 妖精の秘宝で、亡き妻がこの世に甦るなど・・・・・・
 時代遅れの妄想ではないか・・・・

「こおれる過去」
メフィヤーンス
「おお・・・・こうしてはおれん。生徒達のことを忘れていた。
 オヌシも、妖精の秘宝を探しにここに来たのなら、忠告しておく。
 そんなものは存在しない。
 雪女に氷ヅケにされて、死んでしまうのがオチだぞ。
 私の弟のようにな・・・・・・・・
立ち去る


サウスフィーグ氷河(5)
グラシエール
「この先には凶暴な雪男がいるわ。立ち入り禁止よ。


メフィヤーンスのテント
メフィヤーンス
「もういいぞ、引き上げだ。

学生
「妖精の秘宝は!?

メフィヤーンス
「そんなモンより命が大事だ。今日のところは引き上げる。

学生
「『そんなモン』って、そんな・・
 先生の弟さんは、それを探して命を落としたんですよね?

「メフィヤーンス先生も、弟さんを助けるために、
 妖精の秘宝を探しているんでしょう?

メフィヤーンス
「ナクラートスは・・・・・・俺の弟は、死んで妻のもとへ行ったんだ・・・・
 死者に再会できると言われる妖精の秘宝だが・・・・、
 奈落で会えるってことなんだろうな。

学生
「・・・・・・・・・・・・メフィヤーンス先生!!

メフィヤーンス
「ん??

学生
「寒いから、もう少し火にあたってからでいいですか?

メフィヤーンス
「好きにしろ。


学生
「この雪原には、雪男やら雪女やらが出るというウワサもあります。
 先生、本当は、そのテのモノが怖いだけなのでは?


学生
「早く帰りたい。


学生
「ずっと先に、雪女がいるんだけど、気になるなぁ。


メフィヤーンス
「ナクラートスも、今ごろは生まれ変わって、
 新たな人生を歩んでいるかも知れん。
 ・・・・・・・・・・いや・・・・・・、しかし・・・・・・やはり気になる・・・・・・

 もう少し待っていてくれ! すぐ戻る!
雪原へ走って行く

学生
「あ!! 先生!! ・・・・・・・・・・・・・・


サウスフィーグ氷河(5)
グラシエール
「私のことを氷の魔女よばわりしてませんでしたかしら?

メフィヤーンス
「すまん。本当のことを教えてくれ! たのむッ!!

グラシエール
「何度も言ったハズよ。ナクラートスは生きているわ。
 私が彼を氷ヅケにして殺したなんてことを吹聴しているのは
 どこの誰だったかしらね?

メフィヤーンス
「・・・・・・・・・・

グラシエール
「どうせまだ、私のことを疑っているんでしょ? いいのよ、信じなくて。

メフィヤーンス
「違う!! わかってくれ!! 大切な弟だったんだ!!
 冷静でなかったんだ!! 本当にあれがナクラートスなのかッ!?

グラシエール
「彼の魔力はケタ外れだったわ。
 普通ならこの雪原の中に3日もいればのたれ死んじゃうもの。
 彼は寒さに耐えられる、雪男の姿に変身して、
 氷晶花の園に来る妖精を待ち伏せたの。
 今もきっとそうよ。妖精を捕まえようと、それだけしか、頭に無いわ。

メフィヤーンス
「愚かなナクラートス・・・・・・妖精を力でねじふせられるものか・・・・・・

グラシエール
「気づいてると思うけど、
 今の彼にはナクラートスとしての心なんて無いわね。
 これがあなたが、今まで耳をふさいで、否定し続けた事実。

メフィヤーンス
「ナクラートスを・・・・自由にしてやりたい・・・・
 せめて妻の待つ奈落へ送り届けてやりたい・・・・

グラシエール
「決意があるのなら、ご自由になさい。


メフィヤーンス
「雪男になったといえども、ナクラートスは我が弟・・・・
 殺すことなどはできん・・・・


グラシエール
「雪男と戦う気があるならどうぞ。


ロストギルティ
ドゥ・ミールとバトル!


サウスフィーグ氷河(5)
メフィヤーンス
「そうか・・・・倒してくれたか・・・・

グラシエール
「今の気分は、どう?

メフィヤーンス
「・・・・・・・・晴れんもんだな・・・・

グラシエール
「まだ私を心から信じてはいないようね。

メフィヤーンス
「そんなことは、どうでもいいことじゃないか!! しつこいぞ!!

グラシエール
「お話をする時は、ちゃんと相手の目を見て話して下さいね。
 大切なことだわ。ウフフフフフフ

AF「さびたイカリ」を取得!
AF「こわれた人形」を取得!

「こおれる過去」


おわり
 

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寝室
サボテン君
「ゆきおとこにゃホレるな?
 

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