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≪魔法都市ジオ≫

フルーツパーラー
バーテン
「私はここのバーテンです。
 バーテンはみな、心の中に自分の樽を持っています。
 ははははは。こんな感覚、バーテンにしかわからないでしょうね。
 

≪断崖の町ガト≫

洞窟内部(21)
修道女
「ヘンな化け猫が来て、シュタインベルガーを全部飲んで行った!!
 シュタインベルガーがなければ祭事のほとんどを行えません。
 なんとかしなければ!!

「シュタインベルガー」
修道女
「オアシスの水があればシュタインベルガーを作ることができるのですが・・・・
 ああ、私の心に樽があれば、オアシスに水を汲みに行くのに・・・・


修道女
「シュタインベルガーは、ガトの神聖な空気とオアシスの水からできています。
 オアシスの水があれば、シュタインベルガーを作ることができます。


断崖の修練の道(10)
ニキータ
「ウィック・・・・・・

 なんにゃ なんにゃ その目は〜〜〜〜。

 アンタ、だれに向ってメンチ切ってるにゃ〜

 ウイック・・・・・・

 きにいらないにゃ〜 ちょっともんでやるにゃ〜
ニキータとバトル!


洞窟内部(21)
ニキータといっしょに来る
修道女
「先ほどの化け猫!! あなた方、グルだったのですね!!
 出て行って下さい!!
 

≪魔法都市ジオ≫

フルーツパーラー
バーテン
「私の師匠は、ロアにある、悪魔のぼったくり亭の主人で、
 彼からいろいろと学びました。
 私が心の中に樽を持てるようになったのも、彼のおかげです。
 

≪月夜の町ロア≫

悪魔のぼったくり亭
マスター
「少しうんちくを述べさせて下さい。

「いいえ
マスター
「お忙しいところ失礼しました。

 いかがですか? 調子の方は。

「はい
マスター
「この店の名前は、酒の醸造の過程で起きる出来事に由来しているのです。
 酒と言うのは、樽の中で熟成している間に、少しだけ量が減るのですよ。
 それを私たちは、『悪魔のぼったくり』と呼ぶのです。
 だけど、決してその悪魔達を憎んではいません。なぜだかわかりますか?

「わからない
マスター
「この気持ちがわかるのは、本当に酒を愛している人だけです。
 口では説明できませんが、心に樽がある人だけ、それがわかるんです。

「わかる
マスター
「私の愚問でした。あなたの心の中にも樽があるようですね。
心の中に樽を手に入れた!

 いかがですか? 調子の方は。
 

≪魔法都市ジオ≫

フルーツパーラー
バーテン
「あなたの心の中にも樽がありますね。
 

≪デュマ砂漠≫

オアシス
チャボの体から樽が出てきてオアシスの水を汲み上げる
仲間キャラ
「・・・・・・・・・・
 

≪断崖の町ガト≫

洞窟内部(21)
修道女
「まさに、オアシスの水!!
 ありがとうございます!!
 これで世界も救われる!!

修道女
「いや、世界を救ったりする
 ようなモンではないけど、
 とにもかくにも、ありがとう。
ニキータが一緒にいる場合
修道女
「オアシスの水を手に入れただけでなく、
 化け猫も捕えて下さったのですね!!

修道女
「感謝します!!

ニキータ
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 なんか気分悪いにゃ。

「シュタインベルガー」


おわり
修道女
「シュタインベルガーは魂の酒。
 しみじみ飲めば、しみじみと、天国の門が見えたりします。


修道女
「シュタインベルガーは心の酒。心も身体も温まります。
 

≪マイホーム≫

寝室
サボテン君
「しゅたいんべるがーっ
 

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