もどる めにゅー つぎへ



めざせ! せかいせいふく



≪カローナ行きの船≫

ミント
 「ふう……。

 「家出してから、もう2年か……。
 【遺産】なんて、すぐに見つかると思ったけど……甘かったわね〜。

 「でも、あたしは負けないわよ! なにがなんでも【遺産】を手に入れて
  夢はでっかく世界征服っ! ふっふっふっふっふ……。
  見てなさいよ、マヤ!


太った男
 「ウヒョ?
  ブラッドのアニキ〜あの女、ヘンっスよ!

ブラッド
 「かかわりあいになるなよ、スモーキー。
  俺たちには、やるべきコトがあるからな。

スモーキー
 「さすがアニキっス!
  サイフの中身はカラッポでも野望は大きいッス!

ブラッド
 「よけいなお世話だぜ、スモーキー!
  よし! 船がカローナの街についたらさっそく仕事だ!
  なるべく弱そうなヤツをおどして晩メシの金をいただくぜ!

スモーキー
 「ウヒョ〜! マジで!?

ブラッド
 「オウ、マジでマジで!

スモーキー
 「やっぱりアニキは極悪っス〜!

ブラッド
 「今までイモばかり食ってたが久々に肉を食えるぜ!

スモーキー
 「ウヒョ?

 「アニキ、なんかヘンなモンが近づいてくるっスよ?

ブラッド
 「あーん?

 「なんだぁ、あの赤いのは?

スモーキー
 「ヤバイっス! こっちに来るっスよ!?


ミント
 「ホントに世界を征服したら最初はナニをしよーかな〜。
  とりあえず、マヤのやつにはトイレ掃除でもさせよっと♪
  それとも……うーん……。

 「うひゃあ!?
船から落ちる
 

≪カローナの街≫

船着き場
ミント
 「し、死ぬかと思った……。


 「あんたは運がいい。おれの船が通らなかったら今ごろ魚のエサだぞ。

ミント
 「ありがと……え〜と……。


 「おれはデービス。この船着き場の管理人だ。
  船から落ちた人を助けるのも仕事のうちさ。
  そんなドジな乗客は、めったにいないがね。
  なにはともあれ、無事でよかった。

ミント
 「うぐ……これからは注意するわ……。

デービス
 「もうひとつ、気をつけたほうがいいことがある。
  最近、この街にはよそものが増えた。
  中には、ぶっそうなやつがいるかもしれん。用心しな。

ミント
 「だいじょーぶ。
  ヘンなやつが出てきたらあたしの魔法でボコボコにしてやるわ。

デービス
 「威勢がいい娘さんだ。元気でな。

ミント
 「じゃあね!


ミント
 「よそものが増えてるのか……。
  あたしと同じよーに、【遺産】を探しに来たのかもしれないわね。
  先を越されないよーに、急がなきゃ!

ブラッド
 「オウ、どけどけ!

ミント
 「ぎゃぶ!?
突き飛ばされて階段から落っこちる

スモーキー
 「ブラッドのアニキを邪魔したおまえが悪いっス! ウヒョヒョ!

ブラッド
 「こら、スモーキー! ちんたらしてるヒマはねえぞ!

スモーキー
 「ウヒョ!? スンマセン……。

ブラッド
 「さっさと森に行くぜ! 今晩の晩メシのためにな!


ミント
 「うぐぐぐ……。

 「このミント様を突き飛ばすとはあの兄弟、いい度胸ね!
  次に会ったら地獄めぐりをさせてやるわ!


デービス
 「カローナの街へようこそ。……と、船で来た客を迎えるのがおれの仕事だ。

 「次の船がくるまで、おれの仕事はなしだ。酒場にでも行くとするか……。


噴水広場
ミント
 「ヘ〜……ここがカローナの街か。牧歌的というか、のどかというか……。
  はっきり言って、イナカね。

 「さっきのゴロツキどもは『森に行く』って言ってたわね。
  すぐ追っかけたら、追いつけるかな?


おばさん
 「ちょっとあんた、聞いておくれよ。エレナが森に行っちまったんだよ。
  エレナってのは、うちのおとなりにあるお店の娘さんなんだけどね。
  あの子の両親は、森の遺跡を調べに行ってもう5日も帰ってこないんだ。
  エレナはたいそう心配して、森へ探しに行っちまったんだ……ひとりでだよ!
  あたしゃ『森にはモンスターがいる』って必死に止めたんだけどねえ……。

 「そこの家には誰もいないよ。さっきまでエレナが店番してたけどね。
  だけど……。あの子は森に行っちまったんだ。

 「一家そろって、無事に帰って来ておくれよ……。

 「こうなったら、神様にお祈りするよりどうしようもないよ。


子供
 「さっき、ガラの悪い人たちとぶつかっていきなりなぐられたんだ。
  あんな人のことを、ゴロツキって言うんだろうね。

 「ゴロツキには、気をつけたほうがいいよ。

 「おもしろい服だね。どこの国からきたの?

 「え、ぼく? ぼくのなまえはマルコだよ。

マルコ
 「エレナもいないみたいだし……。


若い商人
 「この街には、掘り出し物があると聞いてきたんだけど……。

 「どこに行けばいいのやら……。さっぱりわからないなあ。

 「僕はニール。旅をしながらめずらしい品物をさがしているんだ。
  なにかおもしろい品物を見つけたら教えてくれないかな。

ニール
 「うーん……やっぱり自分の足でさがすしかないかな……。


商人
 「私、マーカムと申します。この街には仕事のつごうで立ち寄ったんですよ。

マーカム
 「私の商売ですか? しがない旅商人でございますよ。

 「なかなか居心地のよい街ですな。しばらく滞在するのも悪くない……。

 「よい取り引きの話があったらどうぞ声をかけてください。
  信用第一で、取り引きさせていただきますぞ。

 「ふむ……その服装は……。もしや東天王国からきたのでは?


クラウスの店
 『今日はお休みで〜す。
           エレナ』


宿屋
ミント
 (泊まらないけど、記帳だけしとこっと。お金は泊まるときに払えばいーわね。


ホテル

 「ご用は、カウンターにいる者にお申しつけ下さい。

 「おや、その表情……。
  さては、わたくしどもが似ているので驚かれているのでは?

 「わたくしどもは、双子なのですよ。カウンターの者が、双子の兄のリーソン。
  わたくしは、弟のソーリンと申します。

ソーリン
 「長年カローナの街に住んでいますが……。
  街の人たちは、いまだにわたくしどもの区別がつかないそうです。

 「ご利用をお待ちしております。


リーソン
 「いらっしゃいませ。ご宿泊でしたら一泊500Gでございます。

 「お高いと思われますか?
  都のホテルにくらべれば天と地の差ですよ。

 「ご利用をお待ちしております。


トニオの店
トニオ
 「すいません、お客さん! うちの店は、まだ準備中なんです。
  買い物なら、後で来てくれませんか。

 「あれ? お客さん、見ない顔ですね。
  もしかして【遺産】を探してカローナの街に来たんですか?
  それならクラウスさんに会うといいですよ!
  こっとう屋のクラウスさんは、昔から【遺産】について研究してるんです。
  今も、奥さんのミラさんといっしょに森にある遺跡を調査しているはずですよ。
  出かけたのは、たしか先週の末かな……。
  クラウスさんのお店に行けばエレナって娘さんが留守番をしてますから
  行ってみたらどうです?

 「まだ準備中なんですよ。また後で来てくれませんか?

 「お客さん、かんべんしてくださいよ。僕の店は逃げたりしませんから。

 「お店の準備ができたらたっぷり買い物してください!


教会
神父
 「はじめまして。父なる神の教会へようこそ。

 「私はドイルと申します。
  ですが、ひとりひとりの名前など神の前ではなんの意味もありません。
  名前とは、人と人を区別するためのもの。
  しかし神の前では、人は平等なのです。

ドイル
 「神に祈りに来られたのですね。よい心がけです。

祈る
ドイル
 「ぶしつけなお願いですが……。
  この教会に、いくらか寄付していただけませんか?
1000G〜30000G
ドイル
 「あなたに神のご加護を。
  では、守護のコインをさしあげましょう。
○○コインを(○枚)ゲット!
 お金が足りない
 ドイル
  「無理をなさらなくて結構ですよ。
   お気持ちだけ、いただいておきましょう
 
裏通り
ホッブスの店
 『ただいま準備中じゃ。
         ホッブス』


酒場
張り紙
 『オレ様とバトルして勝てば賞金1000G!
 (対戦料100G)
  街外れの草原で待つ!       ロッド』


ホッブス
 「アリーネちゃんはかわいいのう。バアさんの若い頃にそっくりだぞい。

 「ワシはホッブス。この酒場のとなりで店を開いとるぞい。
  ふつうの店には売っていないめずらしい品物を扱っとる。

 「もっとも、今日だけは閉店じゃ。バアさんが出かけとるからな。
  バアさんがいないスキにこの店で羽根をのばすぞい。


アリーネ
 「いらっしゃい! ゆっくりしてってね♪

 「あら? お客さん、この街は初めてでしょ。

 「こんな商売だから、一度見た客の顔は忘れないのよ。

 「カローナの街にようこそ!
  記念に一杯おごったげるわ。ねえ、なにを飲みたい?
ミルク    0G  ショワー   0G
アリーネ
 「じゃあ、そこのカウンターで待っててね。

アリーネ
 「はい、ご注文のミルクね。
MP10%回復!
 アリーネ
  「はい、ご注文のショワーね。
 MP25%回復!

アリーネ
 「わたしはアリーネっていうの。これからも、たまには遊びに来てね。

 「お客さん、どれくらいこの街にいるの?

 「マスターのジャーゲンさんはああ見えても料理の達人なのよ。

 「わたしの料理の腕前? えーっと……ちょっと苦手かな……。

 「お客さん、もしかして伝説のお宝をさがしに来たの?
  やめた方がいいわよ。あんなの、きっとおとぎ話よ。


街外れの草原

 「おまえ、この街の住人じゃないな?

 「それくらいわかるさ。おまえは旅人の目をしている。

 「俺はグレアム。これでも昔は凄腕の冒険者として鳴らしたものだ。

グレアム
 「もっとも、冒険者家業はとっくの昔に引退しちまったがな。
  それでも旅の楽しさが忘れられなくてずっと旅を続けているんだ。

 「引退したのは、歳を取ったからさ。
  だが……体力が衰えたとはいえ俺には経験という武器がある。
  冒険に行きづまったら、俺に聞きに来い。
  冒険の大先輩としてアドバイスしてやろう。


船着き場
デービス
 「ひどく静かだと思わないか。活気があるのは、船が来たときだけさ。
  もっとも、おれはこの静けさが嫌いじゃないがね。

 「来週の船が来るまで、おれの仕事はなしだ。酒場にでも行くとするか……。

 「じいさんの話だと、昔はこの港ももっと栄えていたらしいが……。
  今ではすっかりさびれてしまったよ。
 

≪カローナの森≫

×ボタンでジャンプします

ボタンで攻撃します
攻撃するとMPがたまります

遠くの敵には魔法で攻撃できます
魔法は効果の組み合わせで決まります
ボタンを押したまま
方向キーの左右で、上下で効果を選択します
組み合わせた魔法はボタンで使用できます

遠くの敵には魔法で攻撃できます
魔法の選択はボタン、使用はボタンです

ブロンズコインを3枚ゲット!
ブロンズコインを持っていると
HPが0になった時コンティニューできます
ブロンズコインの他に、シルバーコイン
ゴールドコインなどがあります
これらは宝箱からゲットできたり
教会でもらえたり、街で拾えたりします


???
 「ウヒョ〜!

女の子
 「は、はなしてください〜。

ブラッド
 「そんなに暴れるなよ、おじょうちゃん。
  俺たちゃ別に、あんたを取って食おうと思ってるわけじゃねえんだ。
  ただ、チョイとばかりビンボーでなあ。助けてもらいてえのさ。

スモーキー
 「今夜の晩メシ代もねえっス! ウヒョヒョ!

ミント
 「あいつら、さっきの……。ふっ、さっきのウラミさっそく晴らしてやるわ!


ブラッド
 「そーいうわけで、だ。恵まれねえ俺たちに寄付してくれねえか?

スモーキー
 「あ、あ、アニキアニキっ!? あれ、あれっ!

ブラッド
 「ああン? なんでえスモーキー。
  おかしな声出しやがって。なんかヘンなものでも……。
ミントの跳び蹴りが炸裂!

ブラッド
 「んげぁあ!?

スモーキー
 「あ、アニキ〜!? しっかりするッス!!

ブラッド
 「てっ……テメエ! いきなりナニしやがるんでえ!

ミント
 「知るかっ!!
もういっちょう!

ブラッド
 「ぼ、暴力反対……。

ミント
 「なーにが暴力反対よ。
  かよわい乙女を突き飛ばしてドロまみれにしたクセにさ!
  このウラミは10倍にして返してやるから、覚悟しなさい!

ブラッド
 「ケッ! 勝手なこと言いやがって!
  こちとらテメエみたいな小娘とケンカしてるほどヒマじゃねえんだ!
  スモーキー、娘をつかまえな!! 人質にするぜ!

スモーキー
 「アニキぃ〜!

ブラッド
 「どうしたスモーキー!

スモーキー
 「逃げられたッス……。

ブラッド
 「あ……ら?

ミント
 「ん〜、人質がどーしたのかしら!?

ブラッド
 「だーっ!! うるせえうるせえ!
  こうなったらバトルするだけだ!! いくぞスモーキー!

スモーキー
 「ウヒョ〜!!

ブラッド&スモーキーとバトル!
 
スモーキーをやっつける
スモーキー
 「ウヒウヒョロヘロ……。
  アニキ、もうダメっす。
  カタキをうってくれっス……。

ミント
 「さ〜て、残りはあんた一人よ?

ブラッド
 「むうう……。
  ムッ! うおっ!?

 「いかん、こんな時に持病が……。
  これでは戦えねえぜ!

 「俺が元気なら、テメエなんて5秒で
  ぶっつぶしてやるんだが……。
  今日はこれ以上戦うわけにはいかねえ!
  というわけで、この場は見逃してやらあ!
  ありがたく思えよ!

スモーキー
 「えっ!? ウヒョヒョ!?
  アニキ〜、待ってくれっス〜。
ブラッドをやっつける
ブラッド
 「ぐおっ……! コイツやるな……。
  チクショウ、今日のところはずらかるぜ!

スモーキー
 「えっ!? ウヒョヒョ!?
  アニキ〜、待ってくれっス〜。

ミント
 「ざっとこんなもんね。あ〜、スッキリした。


女の子
 「助けてくれてありがとうございましたっ!

ミント
 「え? あ〜、いーのよいーのよ。
  べつにあんたを助けよーとしたわけじゃないからさ。

女の子
 「でも、おねえさんのおかげで助かったわけだし……。
  よかったら、お名前を教えてもらえますか?

ミント
 「あたしの名前はミント。
  かたくるしーのはキライだからテキトーに呼んでいーよ。
 『カワイクてカッコいいミント様』とか
 『バラのよーに美しいミント様』ってね。
  めんどくさかったら『ミント様』だけでも気にしないから。

女の子
 「はい、ミントさん♪

ミント
 (……人の話を聞いてないわね。
街でエレナのことを聞いている
女の子
 「じゃあ、わたしも自己紹介しますね。
  はじめまして、ミントさん。わたし……。

ミント
 「ちょっと待って。あんた、もしかして
  エレナって名前じゃない?

エレナ
 「ええっ!?
  なんでわかったんですか!?

ミント
 「街で話を聞いたのよ。
 『親をさがして森に出かけた
  女の子がいる』ってさ。

エレナ
 「なるほど! それでわかったんですね〜。
  てっきりミントさんの超能力かと思って
  ビックリしました。

ミント
 (…………………。この子、天然ね。

エレナ
 「そうなんですよ〜、ミントさん。
  お父さんたちは、森のどこかにいるはず
  なのに、もう5日も帰ってこないんです。
  それでわたし、心配になって……。
街でエレナのことを聞いていない
女の子
 「じゃあ、わたしも自己紹介しますね。
  はじめまして、ミントさん。
  わたし、エレナっていいます。

ミント
 「ふ〜ん……。
  あんたみたいなフツーの子が、
  どーしてひとりで、こんな森にいるの?

エレナ
 「実は……お父さんとお母さんを
  さがしに来たんです。
  この森のどこかにいるはずなんですけど
  もう5日も帰ってこないんです。
  それでわたし、心配になって……。

エレナ
 「あ〜っ!!

 「そーです! こんなことしてるヒマないんですっ!
  早くお父さんとお母さんを探さないと!
  ミントさん、助けてくれてありがとうございました!

ミント
 「スト〜ップ!!
街でクラウスのことを聞いた
エレナ
 「なんです?

ミント
 (たしか、街で聞いた話によると……。
 「あんたのお父さんって
  クラウスさんって名前でしょ。
  職業はカローナの街のこっとう屋さんで
 【遺産】について研究していて
  よく遺跡を調べに出かけている。
  そして5日前、奥さんのミラさんをつれて
  街を出たきり、ずっと帰ってこない……。
  どうだっ!

エレナ
 「す、すごい……全部あたりです!
  どうしてそんなコトまで!?
  やっぱり超能力ですよね? ね? ね?

ミント
 「ま、なんとでも思ってちょーだい。
  とゆーわけで、エレナ。
  あたしも協力するわ!
  あなたのお父さんたちをさがす
  手伝いをしてあげる!

エレナ
 「ええっ!? ホントですか〜?

ミント
 「イヤだと言っても
  力ずくで手伝っちゃうから!

エレナ
 「イヤだなんて、そんな……。
  ありがとうございますっ!
  それじゃ、行きましょうっ!
  ミントさん、ついて来てくださいっ!


ミント
 「ふっふっふっふ……。
  作戦成功ね!
  これでクラウスさんってヒトから
 【遺産】の情報をゲットできるわ♪

 街でクラウスのことを聞いてない
 ミント
  「もひとつ質問なんだけどさ。
   あんたの親は、どーしてこんな森に?

 エレナ
  「うちのお父さんって
   遺跡を調べるのがシュミなんです。
   よくわかんないですけど
  【遺産】って宝物を
   さがしてるみたいですよ。

 ミント
  「【遺産】!? それホント!?

 エレナ
  「はい♪

 ミント
  「ナ〜イス・チャ〜ンス♪
   よーするに、この子の親を見つけたら
  【遺産】の情報をばっちりゲットできるわ♪
  「エレナ……あたし感動したわ!

 エレナ
  「へ???

 ミント
  「自分の身を危険にさらしてまで
   親を助けようとする、愛……。
   あんたの美しい気持ちを
   あたしも応援したくなったわ!
   いっしょにご両親をさがそ!

 エレナ
  「ありがとうございますっ!
   それじゃ、行きましょうっ!
   ミントさん、ついて来てくださいっ!
エレナ
 「たぶん、こっちだと思います。遅れないようについてきて下さいね。
エレナより先にゴール
エレナ
 「ミントさんって足が速いんですね〜。
  わたし、足には自信あったのに……。
シルバーコインをゲット!

エレナ
 「さぁ、先を急ぎましょ〜!
 エレナより後にゴール
エレナ
 「さぁ、先を急ぎましょ〜!
 

≪崖≫

エレナ
 「あっ、 お父さん、お母さん!

???
 「あら、エレナ!?

お父さん
 「こんな森の奥まで来るなんてどうしたんだい?

エレナ
 「『どうしたんだい』じゃないでしょ!
  お父さんたちがずっと帰ってこないからわたし、すごく心配したのよ!

 「お父さん!? その足どうしたの!? ケガしてるよ!?

お父さん
 「ああ、これかい? 少しくじいただけさ。たいしたケガじゃないよ。

エレナ
 「よかった……。

お父さん
 「心配させてしまったね。ごめんよ、エレナ。
  ついつい調査に夢中になってしまってね。
  それにしても、ひとりで森に来るなんていささか無茶がすぎるぞ。

エレナ
 「ひとりじゃないよ。ね、ミントさん♪

お父さん
 「君は・・・・・・?

エレナ
 「この人がミントさんよ。
  ミントさんは、ヘンな人にからまれてたわたしを助けてくれたの。
  それに、お父さんとお母さんをさがすお手伝いもしてくれたのよ!

お父さん
 「そうか……。ありがとう、ミント君。君はエレナの命の恩人だ。

ミント
 「いや〜、それほどでも♪

お父さん
 「そうそう、自己紹介がまだだったね。
  私はクラウス。カローナの街で小さな店を開いているんだ。
  こっちは家内のミラだ。

ミラ
 「はじめまして、ミントちゃん。エレナがいろいろお世話になったみたいね。

ミント
 「ところで……クラウスさんに聞きたいことがあるんだけど。

クラウス
 「なにかね? 【遺産】のことかい?

ミント
 「なぬ!? なんでわかったの!?

クラウス
 「ついさっき、彼にも【遺産】のことを聞かれたからね。
  ミント君も、もしかしたらと思ったのさ。

ミント
 「彼?

エレナ
 「お父さん、あの人だれ?

クラウス
 「紹介しよう、ルウ君だ。

ミント
 (なんか暗そーなヤツね。

ミラ
 「エレナたちが来る少し前に会ったのよ。
  ルウ君も【遺産】をさがしてるんですって。

ミント
 (ってことは、あたしのライバル!?

クラウス
 「さて……。【遺産】の話をしようか。私は昔から【遺産】をさがしていてね。
  古文書を読んだり、遺跡を調べたりとずいぶん苦労したよ。

ミラ
 「仕事を放り出して、ね。

クラウス
 「あー……ゴホン。
  まあその、いろいろ大変だったわけだがむだな苦労ではなかったよ。
  長い研究のすえ、私は【遺産】の謎をとくヒントに気づいたんだ。
  アトリエさ。あそこに行けば新しい真実が見つかるかもしれない、とね。

ミント
 「アトリエって魔法使いの館のことでしょ。
ミラ
 「ええ、そうよ。
  100年ほど前まで、この森にはある魔法使いが住んでいたらしいの。

クラウス
 「その魔法使いは【遺産】について研究していたらしいんだよ。
  彼のアトリエに行けば【遺産】の手がかりぐらいは見つかるかもしれないだろう?

ミント
 「どこどこどこどこどこ!? どこにあるの!? そのアトリエは!?

クラウス
 「うーん……それがね……。

ミント
 「じゃあ、まだ見つけてないの?

ミラ
 「そうねえ……。ミントちゃん、ちょっと来てちょうだい。

エレナ
 「ひゃ〜! すごい崖!

ミラ
 「言い伝えでは、この崖の下に不思議な広場があるんですって。
  その広場に、アトリエへの道がかくされているらしいわ。

クラウス
 「ところが、ごらんのとおりの急崖で先に進めないんだ。
  君が来る前に、降りる道をさがそうとしたんだが、
  足をふみはずしてくじいてしまった。

ミント
 「うひ〜、ムチャな崖ね〜。だけど、この下には……!!

ルウ
 「クラウスさん、ここは僕が……。

エレナ
 「きゃ〜〜〜〜!? み、ミントさんっ!?

ミント
 「それじゃ、お先にっ!

ルウ
 「ムチャな人だなあ……。

クラウス
 「だいじょうぶかな。この崖にはモンスターが住みついているらしいが……。

ミラ
 「元気があっていいじゃない。でも、エレナはマネしちゃダメよ。

エレナ
 「は〜い♪


崖下の広場
石板
 ガーゴイルに……向か……

ミント
 「ガーゴイルに立ち向かえ?
 

≪魔法使いのアトリエ≫

アトリエの外
ミント
 「さんぜんさんびゃくよんじゅうに……。

 「さんぜんさんびゃくよんじゅさん……。

 「さんぜんさんびゃくよんじゅよん……。

 「さ、3345段っ……。 ひーっ、や―っと着いたあ〜!
  ったく、なんなのよこの階段は!?


ミント
 「これがアトリエかあ……。想像してたよりショボイわね。
  ホントにお宝があるのかな?

ドアに近づくとモンスターが降ってくる

ミント
 「うひゃあ!?

 「アトリエの番犬……じゃなくて番馬!?
  どっちでもいーわ! 邪魔をするならボコボコにするだけよっ!

ナイトメアとバトル!

ミント
 「けっこう手強かったけどあたしにかなうレベルじゃないわね。
  さ〜て、お宝お宝♪


アトリエの中
金庫をしらべる
ミント
 「この金庫ロコツにあやしーわね。


ミント
 「おっかしーな〜。開かないわ。

 「この!

 「この!

 「とりゃー!!
跳び蹴りが炸裂するがびくともしない

ミント
 「金庫のくせにナマイキな……!

???
 「どれどれ、ちょっと見せてみなさい。

ミント
 「クラウスさん!

クラウス
 「やっと追いついたよ。

ミント
 「足をケガしてたんじゃないの? あんな階段、よくのぼってこれたわね。

クラウス
 「なにを言ってるんだい。さがし求めたアトリエがすぐ目の前にあるんだよ。
  痛みなんか、あっという間にふっとんでしまったよ。

ミント
 (見かけによらずパワフルね……。

クラウス
 「どこかにしかけがあるんじゃないかな。おっ、このスイッチがあやしいぞ……。

金庫が開く

ミント
 (なんか、ショボそーなお宝ね……。

クラウス
 「ずいぶん古い言葉で書かれているな。

ミント
 「見せて見せて!

 「…………。

 「ううう、ぜんっぜん読めない……。古代語の勉強、サボるんじゃなかった……。

クラウス
 「まかせなさい。古代語の解読は私の専門分野だよ。
  ふむふむ…………。ムムッ! ほほう! なんとぉ!?
  そんな……神よ! これは真実なのか!?

ミント
 「なななななになに! なにが書いてあんの? そんなスゴイ本なの!?

クラウス
 「いや、ただの日記だよ。

 「はっはっは、ひっかかったね。

ミント
 「こ、このオッサン……。

クラウス
 「これは、このアトリエにいた魔法使いの日記だね。
  彼の研究の内容が、細かく記録してあるよ。
  彼は【遺産】をつくった者たちのことを研究していたらしい。

ミント
 「【遺産】をつくった者たち……。エイオンたちのことね。
  はるか古代の世界を、魔力によって支配した、伝説の魔導師たち。
  でも、とっくの昔に滅びちゃったんだよね。
  天地をゆるがし、星の動きも変えるほどスゴイ魔力があったのに
  どーして滅びたのかな?

クラウス
 「大災害があったとか、エイオン同士が争ったとか、さまざまな説があるが……。
  ほんとうのところは誰にもわからないね。
  彼等は栄え、そして消えたいった。わかっているのはそれだけだ。
  けれどエイオンたちがつくり出した
  いくつかのアイテムだけは、時を越えて生き残っている。

ミント
 「それが【遺産】ってわけでしょ。

クラウス
 「ほほう、なかなか勉強しているじゃないか。

ミント
 (そりゃ知ってるわよ。
  マヤのブック・オブ・コスモスだってエイオンの【遺産】なんだから。

クラウス
 「【遺産】の力は強大だ。強い【遺産】を見つければ、どんな願いもかなうだろう。
  そういえば、ミント君はどうして【遺産】を探しているのかね?

ミント
 「え? えーっと……そっ、それは……。

クラウス
 「まさか、【遺産】の力で世界征服なんて考えているのかな?

ミント
 (なぬー!? また見抜かれた! この人、やっぱりスルドイ!?

ミラ
 「はいはい、あなたたち。おしゃべりはそれぐらいにしておきなさいな。
  そろそろ日が暮れてしまうわ。帰りじたくを始めたほうがいいんじゃないかしら。

クラウス
 「そうだな……。めぼしい資料を集めて街まで運ぼう。
  ミラ、外のルウ君を呼んできてくれ。
  それとミント君、すまないが君も荷物運びを手伝ってくれないかね?

ミント
 「ええっ!? なんであたしが?

クラウス
 「さっきの日記には【遺産】の謎をとく情報が書いてあったんだがね。
  ちゃんと手伝ってくれたら
  あとでくわしい話をしてあげようと思っていたのになぁ……。

ミント
 「うっ…… わかったわよ! 手伝うわ! 手伝えばいいんでしょ!

クラウス
 「本当かい? そいつは助かるなあ。
  それでは、ここにある本をまとめて運んでもらえるかい?

ミント
 「ヘ〜い……。


≪カローナの街≫

噴水広場
ミラ
 「では、カーサさん。ミントちゃんをよろしくおねがいしますね。

カーサ
 「これからは、この宿屋を自分のへやだと思ってくつろいでおくれ。

ミント
 「タダで泊まっちゃっていーの?

ミラ
 「いいのよ。ミントちゃんにはいろいろお世話になったんだから。
  エレナを助けてくれたしうちの人の道楽も手伝ってもらったし
  お返しするのは当然よ。

ミント
 「そっか……。じゃ、お言葉に甘えちゃうわ♪

ミラ
 「そうしてちょうだい。


ミラ
 「そうそう、大事なことを忘れてたわ。うちの人、ミントちゃんに話があるみたい。
  アトリエで見つけた資料を調べてなにかわかったんじゃないかしら。
  落ちついたら、うちにいっらしゃい。


グレアム
 「俺に冒険の心得を聞きたいのか?
聞く
グレアム
 「よし! 教えてやろう。なんでも聞いてくれ。

基本
グレアム
 「店で『ブレス』を買えば攻撃力が上がるがただ殴るだけが能じゃねえ。
  いくら殴ってもケロリとしてなかなか倒せないモンスターは多いぜ。
  モンスターの弱点を考えて攻撃するんだ。
  同じように、店で『ベルト』を買えば防御力が上がるが、
  そこで油断すると痛い目を見るぜ。
  防御力を上げても、いちいち攻撃を食らったら、命がいくつあっても足りん。
  敵の攻撃は、全部よけるつもりで戦え。
  いいか、いちばん大事なのはモンスターの性質をよく考えて戦うことだ。
  火を噴くモンスターには、水の攻撃をぶつけてみろ。
  ただ殴るよりずっと大きなダメージを与えられる。

成長
グレアム
 「たくさんダメージを受ければそのぶん打たれ強くなって、体力がつく。
  だが体力を上げようとしてダメージを受けすぎ、
  やられちまったらただの大馬鹿野郎だから気を付けろよ。
  ようするに、強いわりに体力が低いやつはすばしこくて、かしこいってことだ。
  おまえも、それをめざして修行してみな。
  そうそう、魔力を成長させる方法も教えてやろう。
  魔力の最大値は魔力を使えば使うほど上がるんだ。
  成長させたかたら、ケチケチせずにどんどん魔力を使う事だ。

コイン
グレアム
 「教会でもらえるコインを持っていれば思わぬところで命拾いできる。
  教会で祈ったら、寄付を忘れるなよ。
  神様は優しいが、甘ったれをタダで助けてくれるほどヒマじゃねえ。
  神様に助けてほしかったらたくさん金をかせいで寄付しておけ。わかったな。
  コインが手に入るのは、教会だけじゃねえ。
  いろんな場所に落ちていることがあるからヒマがあったらさがしてみな。
  ただ……コインさがしに夢中になって本当の目的を見失うんじゃねえぞ。

お金
グレアム
 「モンスターを倒したらマーケットでお金にかえるんだ。
  なに? モンスターを金にかえたくない!?
  そうか、倒した記念に取っておきたいのか。その気持ちはわかるぜ。
  だったらモンスターは売らずにおいて
  宝箱をさがして見つけたアイテムを売って、金をかせげばいい。
  売るなら『夜の石』『月の石』『星の石』あたりだな。
  持っていても特に意味はねえから、見つけたらすぐ売っちまえ。

その他
グレアム
 「一度行った場所でも何度も繰り返して探索してみろ。
  見落としていた物が見つかるかもしれん。
  それと、めずらしいアイテムを見つけたらいろんな人間に話を聞いてみることだ。
  マーケットで売るより高く買い取ってくれる場合もある。
  地道な努力が金もうけの第一歩だぞ。


宿屋
カーサ
 「おや、おかえり。宿帳に記録してひと休みするかい?


ミントの部屋
むにゃむにゃ……。

ミント
 「世界せーふく……。

 「ううう……カボチャが来る……。

 「も、もう食べられない……。


宿屋
カーサ
 「おはようミント。よく眠れたかい。


トニオの店
トニオ
 「いらっしゃいませ。


ホテル
マーカム
 「ロッドという人物に会いましたかな?
  彼の作る武器はなかなかの逸品ですぞ。
  私の商会でも、扱ってみたいですな……。

 「私の商売ですか? しがない旅商人でございますよ。

 「よい取り引きの話があったらどうぞ声をかけてください。
  信用第一で、取り引きさせていただきますぞ。


ソーリン
 「ご用は、カウンターにいる者にお申しつけ下さい。


リーソン
 「いらっしゃいませ。ご宿泊でしたら一泊500Gでございます。
泊まる
ソーリン
 「では、わたくしがお部屋までご案内いたします。


ミントの部屋
 むにゃむにゃ……。

ミント
 「世界せーふく……。

 「ううう……カボチャが来る……。

 「も、もう食べられない……。


ホテル
リーソン
 「またのご利用をお待ちしております。


酒場
アリーネ
 「いらっしゃい! ゆっくりしてってね♪

 「いっぱい働いて、お金を貯めなきゃ……。
  いつか都で自分の店をひらくのがわたしの夢なのよ。

 「この前、ロッドって人が店に来たわ。
  なんと10人前をひとりで食べちゃったの。
  一週間も食事をしていなかったらしいわ!

ジャーゲン
 「なにかお飲みになりますか?
ミルク     50G
MP10%回復!
ショワー   120G
MP25%回復!
トロピカルX 220G
MP50%回復!

金が足りない
ジャーゲン
 「お客さん、お金が足りませんな。
ニール
 「ロッドという人を知ってるかい?
  街外れの草原で、野試合の対戦相手を募集しているそうだよ。

 「ロッドは世界中を旅しているようだね。
  前に行った街でも、彼の姿を見かけたよ。

 「僕も森でアイテムを探してみようかな。でも、モンスターがいるし……。


ホッブスの店
ホッブス
 「おっ、よく来たのう。


船着き場
デービス
 「カローナの街へようこそ。
  ……と、船で来た客を迎えるのがおれの仕事だ。

 「ここらにある木箱は、ほとんどマーカムさんが買いつけた荷物だ。
  どうやら都の大商人らしいな。

 「次の船がくるまで、おれの仕事はなしだ。酒場にでも行くとするか……。


街外れの草原

 「帰りな、ベイビー。ここは女子供の遊び場じゃねぇ。
  男と男が、熱いソウルをぶつけるバトルフィールドだ。

ミント
 「……あんた、なんなの?


 「フッ……! 知りたいか。  ならば教えてやるぜ!

 「ある時は、さすらいの武器職人!またある時は、天下無敵の剣士!
  ロッド・ザ・ブレードスターとはオレ様のことよ!!

ロッド
 「そしてこいつの名はジョニー・ウルフ。オレ様のベストフレンドだ。

ミント
 「武器職人で剣士? 本職はどっちなのよ。

ロッド
 「どちらとも言えねぇな。
  自分でクリエイトした武器の性能をたしかめたくて、オレ様はバトルする。
  グレートなライバルとバトルしてぇからオレ様は武器をクリエイトする。
  両方とも、オレ様のソウルが燃えるのさ。ひとつに絞る気はねぇな。

ミント
 「ふ〜ん……おもしろそーね。
  ねえねえ、あんたがつくった武器ってやつを、あたしにも見せてよ!

ロッド
 「ノンノン、そうはいかねぇぜ。
  オレ様が武器を出すのはバトルの時だけだぜ、ベイビー。

ミント
 「ちっ、ケチ! じゃあ、あんたと勝負するなら見せてくれるの?

ロッド
 「勝負だぁ? 笑わせねぇでくれ。
  おめぇみてえなベイビーとバトルしてもオレ様のソウルは燃えねぇぜ。
  弱いものいじめの趣味はねぇんだ。わかったらホームに帰りな、ベイビー。

ミント
 「あっそ。

 「とりゃー!!
跳び蹴りが炸裂!
ロッド
 「ぐわっ!?

ミント
 「このあたしが『弱いもの』だなんてあんたの目ってフシ穴ね!

ロッド
 「きいたぜ、今のキックはよ……。やるじゃねぇか、ベイビー。
  キュートな顔に似合わずナイスなソウルを持ってるみてぇだな。
  オレ様のアームがうずいてきたぜ……。

ミント
 「気安くベイビーなんて呼ばないでよ。
  あたしにはミントって名前があるんだから。

ロッド
 「ミントか……グッドネームじゃねぇか。OK! レッツ・バトルだぜ、ミント!
  おめぇの熱いソウルを見せてもらうぜ!!

 「と、その前に。

ミント
 「へ?

ロッド
 「バトルの前に、ファイトマネーとして100Gを払ってもらおうか。

ミント
 「なぬ!? なんでお金がいるのよ!!

ロッド
 「そういうルールなのさ。
  その代わり、おめぇが勝ったら賞金として1000Gくれてやるぜ。

ミント
 「ほ、ホント!?

ロッド
 「金を賭けた方が、おたがい真剣にバトルできるじゃねぇか。つまり……。

 「ソウルが燃えるってもんよ! さあミント、どうする?
払ってバトル
ミント
 「だったら払ってやろーじゃない。
  望みどおりバトルしてあげるわ!

ロッド
 「OK! たしかに100Gいただいた。
  レッツ・バトルだぜ、ミント!


ロッド
 「見せてやるぜ、ミント! このオレ様が
  精魂込めてクリエイトした武器をな……。

 「その名もシルバーブリーズッ!

ミント
 「ただの剣じゃない。

ロッド
 「フッ……そいつはどうかな?
  バトルでたしかめてみなッ!

ロッドとバトル!
やめておく
ミント
 「や〜めた、っと。
  わざわざお金を払ってまで
  バトルなんてしたくないわ。

ロッド
 「そうか……それなら、しかたねぇな。
  残念だぜ。おめぇとなら
  熱いバトルができそうだったが……。

ミント
 「気が変わったら、また来るかもしれないわ。

ロッド
 「おう! 待ってるぜ、ミント!
った
ミント
 「ざっとこんなもんよ♪

ロッド
 「やるじゃねぇか。
  いいバトルができて楽しかったぜ……。
 「約束の1000Gだ。
  うまいフードでも食いな。
1000Gをゲット!

ミント
 「ありがと〜♪

ロッド
 「またバトルしたくなったら来てくれ。
  いつでも相手してやろう。
負けた
ミント
 「うぐぐぐ……。
  あたしが負けるなんて……。

ロッド
 「ナイスファイトだったが
  まだ修行が足りねぇな。

ミント
 「もう一回! もう一回バトルしよ!

ロッド
 「かまわねぇが、ファイトマネーを
  100G払ってもらうぜ。

ミント
 「うぐ!?

ロッド
 「あせる必要はねぇ。
  オレ様はしばらくこのタウンにいるつもりだ。
  きたえなおしてまたチャレンジするんだな。
  ネクストチャンスに
  トライアゲインだぜ、ミント!

ミント
 「次に戦うときはボコボコにしてやるわ!

ロッド
 「おう、ミントじゃねぇか。オレ様とバトルしに来たのか?
バトルする
ロッド
 「まず100G払ってもらおう。
  オレ様に勝ったら
  賞金1000Gはおめぇのものだ。
100G払う
ロッド
 「OK! たしかに100Gいただいた。
  レッツ・バトルだぜ、ミント!

やめておく
ロッド
 「なんでぇ、期待させるなよ。


金が足りない
ロッド
 「おいおいおいおい……。
  マネーが足りてねぇじゃねえか。
  顔を洗って出直してきな。
ロッド
 「カモン、ミント! オレ様の熱いソウルを味わいなッ!!

 「カモン、ミント! レッツ・バトルとシャレこもうぜ!

 「カモン、ミント! このシルバーブリーズの威力をレッスンしてやるッ!!

 「カモン、ミント! 1000Gは渡さねぇぜ! 生活が厳しいからな!

 「カモン、ミント! オレ様は絶対に負けねぇぜ! ジョニー・ウルフが応援してるからな!

 「カモン、ミント! シルバーブリーズを持ったオレ様は無敵だ!!

 「カモン、ミント! このシルバーブリーズならおめぇの魔力にも負けねぇぜ!!


ロッドとバトル!
勝った
ミント
 「ざっとこんなもんよ♪

ロッド
 「やるじゃねぇか。
  おめぇはどんどん強くなるな。

 「約束の1000Gだ。
  またバトルしたくなったら来てくれ。
  いつでも相手してやろう。
1000Gをゲット!
負けた
ミント
 「うぐぐぐ……。
  あたしが負けるなんて……。

ロッド
 「惜しかったぜ、ミント。
  ナイスファイトだったが
  まだまだ修行が足りねぇな。
  きたえなおしてまた
  チャレンジするんだな。
  ネクストチャンスにトライアゲインだぜ!!
5回勝つ
ロッド
 「しばらくバトルはおあずけだ。約束の1000Gと……。
  特別にオレ様が見つけたコインをやるぜ。新しい武器の完成を待ってな。
1000Gをゲット!
ゴールドコインをゲット!


ロッド
 「悪ぃが、しばらくバトルはおあずけだ。新しい武器をクリエイトしてるからな。
  おめぇの想像をブッ飛ばすグレートな武器を見せてやるから楽しみに待ってな。

 「オレ様が武器をつくる間にトレーニングしておけよ。

 「どんな武器か知りたいのか?
  チッチッチ、そいつはトップシークレットだな。


クラウスの店
ミラ
 「宿代のことは、気にしないでちょうだい。
  エレナを助けてもらったんですものこれぐらいは当然よ。

 「一度、宿屋に行ってお部屋を見てきたらどうかしら。

 「いろいろ手伝ってもらっちゃってすまないわね、ミントちゃん。
 

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