エミンゲン オロボス市街に発進 大統領: オロボスの街か・・・ うう・・・ アルベルト(叫): 大統領! 大丈夫ですか? 大統領(苦): いや 心配はいらん なれない運転で 少しつかれただけだ この街で ひと休みできるといいのだが アルベルト(苦): はい しかし・・・ 大統領: どうした? アルベルト(苦): ええ トレーラーが通った跡が いくつも続いています もしかすると アークはすでに 街を ヴァンツァー部隊で包囲しているかもしれません 大統領: なんだと! アルベルト: 気をぬくわけにはいかないようです おそらく戦闘になるでしょう 大統領(苦): わ わかった・・・ 大統領: 先は長いが がんばってはくれぬか オロボス市街 アルベルト: 大統領 ここからは危険です 私が 先頭にたちます 大統領: うむ・・・ たのんだぞ アルベルト(苦): アーク大佐の包囲部隊が増えてきている 大統領(苦): この街を突破するのは やはり 無理か・・・ アルベルト: もうしばらくです なんとか 切り抜けましょう アルベルト(叫): アーク! アーク(喜): アルベルト軍曹 ムダなことはやめたまえ アルベルト(叫): それはお前のほうだ! こんなことを 国民がゆるすわけがない! アーク(叫): ハーッハッハッハ 自分のおかれた立場もわからんようだな すでに 各地の放送局を通じて お前が 大統領誘拐の犯人だということにさせてもらっている アルベルト(叫): な なんだと ばかなっ!! アーク(喜): 愚民どもは 私を信じるだろう そして私は さらに ここでお前を倒し 大統領を助け出した英雄となる ・・・それが すじ書きだ アーク(叫): さあ おとなしく大統領を渡してもらおうか! アルベルト(叫): そうは させるかっ! 大統領(苦): アーク きさまっ! ヒレツなまねをしおって もう がまんならん! アルベルト(叫): 大統領!? アーク(苦): な なんだとっ!? 大統領: きさまの野望も これまでだっ! アーク(苦): ぐっ! アーク(苦): く・・・くそっ・・・ 駆動系にダメージがっ!! なんてやつだ・・・ 大統領・・・自分の命がおしくはないのか・・・? 大統領(苦): 私は・・・命がおしくて逃げているのではない きさまごときに この国を わたしたくないだけだ! アーク(苦): うぐぐ・・・ やむをえん・・・今回はこれで 引き下がるが・・・ しかし アルベルト わすれるな! この国に お前たちの逃げ場など ないということをなっ! いずれ 大統領ともどもこの手でつかまえてやる! アルベルト(叫): まてっ! アルベルト: 閣下 おけがは・・・ しかし なんて無茶な事を・・・ 大統領(苦): 国がおびやかされているというときに この私だけ 逃げまわるわけには いかぬからな アルベルト: 閣下・・・ 大統領: さあ 追っ手がくる前に 早く ここを発とう アルベルト: はい
エミンゲン 大統領: アークめ・・・ 君を誘拐犯に仕立て 国民の支持を得ようとは・・ なんと 悪どいやつだ! やつこそが 真の犯人だと言うのに・・・ アルベルト: だいじょうぶです あなたがビーク陸軍基地から真実を放送することで すべては解決します 大統領(苦): うむ・・・そうだな 急いで 基地へ向かうとしよう アルン山を先にクリアしている場合は以降のセリフはなし アルベルト: しかし・・・やつらが先に待機しているとなると このまま進むのは危険です 大統領: では・・・ アルベルト: 別のルートを使ってかくらんしましょう 大統領: ああ・・・良い考えだ いったん引き返そう |