| 第７話 １３日の死霊の悪夢 |
| クリスタルレイク たまごのパワーアップのカギを握る者が ここクリスタルレイクにいるとの情報を得たユージロー一行は 例によって城ごと訪れていたのだった。 大臣 「いや〜素晴らしい景色じゃ！ しかし本当にこの地にたまごのパワーを アップできる者がいるんじゃろうか？ この手の湖は大抵キャンプ場があって ホラーなんかじゃとよく化け物が出たりするんじゃがの。 夜中にデートしてる不謹慎な輩から次々とやられたりして････ 大臣の背後に人魂が現われユージローが脅える どうしましたユージロー様？ いや 別にユージロー様を脅しているわけじゃありませんぞ。 何か居るのですかな？ 大臣達が振り向くが人魂は消えている ユージロー様 怖がりも大概にしないと アルマムーン当主の名が泣きますぞ！ また大臣の背後に人魂が現われ遂に泣き出すユージロー いい年をしてからに！ 待てよ････ この怖がり方････ もしやホントに････ 振り向くがやっぱり人魂は消えている いや 気のせいじゃな････ ユージロー様！ いい加減にしないと････ 今度は兵士達も人魂を目撃する 兵士 「だ 大臣殿！ 大臣 「なんじゃ まさかお前達まで････ 人魂を見てハンパじゃなくびびる どぎゃひえ〜〜〜ッ！！ 人魂 「臆病者が････ 噂ほどにもない････ やはり半熟だ････ 兵士 「ひ････ 人魂が喋った！？ 人魂 「一番冷静なのが一介の兵士とはな････ 私は完熟伯爵の使いで来た････ 大臣 「完熟伯爵の？ 人魂 「そうだ････ この地にあるクリスタルこそたまごの力を増幅させるカギ････ 大臣 「クリスタルじゃと？ 人魂 「その秘密を握る者は既に我等が完熟幽霊城に捕らえてある････ 大臣 「ゆ 幽霊城？ 人魂 「幽霊城を実体化させ侵入するには例によって････ 大臣 「他の城を落とせばよいのじゃな！ もう分かっておるわい！ 人魂 「だが貴様等が辿り着く頃には 我等が黒きたまごは究極のパワーを手にしているハズだ････ 大臣 「そんなことは絶対にさせんぞ！ 人魂 「貴様がいくらいきがった所でユージローにその気があるかな？ 大臣 「もちろんじゃッ！！ そうですなユージロー様！ 人魂 「気を失っているじゃないか････ これで世界は我が完熟の手に落ちたも同じ････ ムダな努力はやめておくのだな････ 大臣 「何じゃと！？ 人魂 「フフフフ････ 人魂消える 大臣 「ま 待ていッ！！ 大臣 「完熟伯爵････ 一体どんな相手なんじゃ････ じゃがクリスタルを渡すワケにはゆかんぞ････！ ユージローの意識が戻る 兵士 「おお 気が付かれましたかユージロー様。 大臣 「これまた････ 「随分と････ 大臣泣く 絶妙のタイミングで気が付きますなユージロー様〜ッ！ フィールドマップ 完熟幽霊城 蜃気楼のような不気味な城だ！ 全ての城を制覇 幽霊城は実体化すると自らの重さに耐えかねたかのように地に落ちた！ 完熟幽霊城 城が実体化した！！ これで中に入れるぞ！ 完熟幽霊城 ？？？ 「フフフ････ 次々と人魂が現われる 人魂 「ようこそ････ 「まだ諦めてはいなかったのか････ 「だが一歩遅かったな････ 「既にクリスタルは完成した････ 「後はお前たちのたまごを消し去って 我々が究極のパワーを手にするのみ････ 「我々が半熟なたまごを一つ残らず消し去ってやる！ 人魂が集まり謎の男が現われる 私が完熟伯爵だ････ だが私を良く知る者は伯爵とは呼ばん････ 尊敬と恐怖を込めてこう呼ぶよ････ 吸卵鬼････ ランパイアとな！ ランパイアとバトル！ ランパイア 「しまった････ 私が死ねば････やつを封じている呪縛が解けてしまう････ グ････ギャアアアア････！！ 商人風の男が出て来る 男 「ふい〜 ････っと どっこいしょ。 は〜助かった〜！ いや〜しかしあたしを狙って争いが起こるなんて あたしも名前が売れたもんだなあ｡ 大臣 「そなたがクリスタル････ 男 「さいです あたしがクリスで！ 大臣 「へ？ 男 「あなた達もあたしの樽が欲しいんで？ 巷じゃクリス樽って言ってなかなかの評判なんで！ お一ついかがです？ 大臣 「････････｡ 男 「あれ？ ど〜しました？ 固まっちゃって････ 大臣 「で では････ たまごのパワーがアップするというのは････ クリス 「ああ たまごの日持ちが良くなる樽で？ お台所にこのひと樽！ 奥様方にも大評判の樽でさ〜！ ユージロー惚ける 大臣何かをこらえる 大臣 「わ 私等がしてきたことは一体････ クリス 「でも戦って強くなったんでしょ？ ま いいじゃないすか！ あ････ 何か怒ってます？ 期待を裏切っちゃったかなあ？ じゃあお詫びにいい事教えまさ〜！ あのね 伯爵の上には完熟大将軍ってのがいるみたいですよ｡ 大臣 「まだおるのか〜！？ クリス 「よかったですな〜！ 大臣 「よかないわい！ クリスに近づくユージロー クリス 「え？ なかなかいい樽ですと？ いや〜 こちらなかなか見る目がある！ 大臣こらえる クリス 「おや？ ど〜したんです？ 言葉もなくただひたすら声を殺して泣く大臣であった････ 半熟調理メモ ７人目････吸卵鬼ランパイア |
| 次回予告 |
| 不死身の吸卵鬼ランパイアを倒した 半熟英雄ことユージローの前に遂に最後の敵が姿を現わす！ ヤツを倒せばこの地にも平和が訪れるのか！？ 戦えユージロー！ 今こそたまごを割る時だ！！ 次回 半熟英雄 第８話 “完熟大将軍の野望”に････ エーッグ ビィィィム！！ |
| ＣＭ |
あなたのお手元にいらなくなった将軍はいませんか？ ちょっと待って下さい｡ こいつは使えね〜と解雇してしまう前に････ 送り込みましょう ダンジョンへ！ 宝が待つか？ 死が待つか！？ そこが運命の分かれ道！ レッツ！ チャレ〜ンジ！！ |