≪月夜の町ロア≫
悪魔のぼったくり亭 ディドル 「・・・・・・・・・・ 演奏を止め、店から出て行く カペラ 「あんにゃろ・・・・またどっか行きやがった・・・・・・・・・・・・
カペラ 「今度はどうしたってんだ? やる気あんのかなぁ? ・・・・・・・・・・・・・・ま、いいや! 知ーらないっ!! っと。 「知ーらないったら知ーらないっ!! ほっとこ ほっとこー! アナグマ 「ま? 一度マイホームに入ってからまた来る カペラ 「はぁ〜あ しょうがないヤツだなぁ。今度はどこでゴネてんのやら。 さがしますとも。大切な子分だもんね。 店から出て行く 外観 ディドルがシャドール達に囲まれる カペラ 「ディドル!! ディドル消える カペラ 「ディドル!! シャドール達も消える。カペラは町の外へ走って行く |
≪奈落≫
不気味な墓石 カペラ 「ディドル! ディドル 「カペラー ボク、もういいんだー。イヤになっちゃったから カペラ 「ちょっと待てよ! 何がもういいんだよ! 何がイヤになったんだよ! シャドール 「イヤになっちまったんだろ? 生きるのが。 今日からはオレ達のお友達さ。 ディドル消える カペラ 「戻れ!! ディドル!! シャドール 「ついでにオマエも奈落にご案内〜 カペラ消える シャドール 「まだいたか! 奈落の底へ直行だ〜! チャボ(達)も消える 無言の四面宮(3) シャドール 「奈落の底へごとうちゃ〜く ポキール 「ようこそ、ここは奈落。 奈落は死者が来るところだと思われているけど、 本当は死にきれない者たちの来る所さ。 もしまだ君が、喜びや悲しみを感じ取る心があるなら、 影達の波動に触れてはいけない。 シャドール達は容赦なく君を、この奈落の底まで連れ戻すだろう。 「亡者達の沈んだ気分に飲まれないでいることができれば、 ここも他の温かな地底と同じさ。 大地は常に温かい。 地上へ戻ってもいいよ。 | ||
戻らない ポキール 「セーブなんかもできたりして。 |
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第4層(1・2)第5層(3・4) シャドール 「奈落の底へ行きな〜 →無言の四面宮(3)へ 無言の四面宮(3) シャドール 「奈落の底へごとうちゃ〜く 無言の四面宮(2) カペラ 「ディドル! 暗闇にひっこんでないで! 日のあたる地上へ帰るぞ! ディドル 「ヤダ! だってボク、何も面白くないんだもん! カペラが楽しそうにやってて、みんなが楽しそうに見てて、 僕だけつまんないんだもん! シャドール 「ケケケ・・・・・・いい感じだぜ、ボウヤ・・・・いいシャドールになれるぜ。 カペラ 「オイラだって楽しいから笑ってんじゃないさ! ディドル 「だったらなんで笑うのさ! カペラ 「そんなこと・・・・・・オイラの勝手さ! ディドル 「カペラはいつも、ろくに考えもせずに適当な言葉で返すだけなんだ! カペラ 「違うよ・・・・フッ・・・・ ディドル 「やめてよ! なんで笑うのさ! カペラ 「だって・・・・おかしいよ・・・・なんとなく。 ディドル 「おかしいことなんて何もないよ。辛いことばっかりさ。 ケガしたり、ケンカしたり、人と別れたり、 悲しいことだらけなのに、カペラの芸なんか見たってしょうがないもん。 カペラを見て笑ってるヤツらってボク、好きになれないもん! シャドール 「ケヒケヒケヒ・・・・・・ カペラ 「わかったよディドル。全部わかるさ。 ディドル 「・・・・・・・・・・・・ カペラ 「つまんなくて、嫌なことばかり起きて・・・・ギスギスした世の中さ・・・・ だけど、それでもオイラは世の中が好きさ・・・・ だから・・・・、サヨナラ・・・・。 オイラが上の世界を、もうちょっと楽しくして 住みやすい世界にするから・・・・ そしたら帰って来いよ。それまで待ってるよ。 シャドール 「戻れねぇんだよ! 一度奈落の虜になった者は二度と日の光をおがめねぇさ。 じきに立派なシャドールになってしまうだろうさ。 未来までずーっとな。 ディドル 「カペラ・・・・ボク、シャドールにはならないよ ボクはボクのままずっとここにいるから、安心して上に戻ってなよ。 シャドール 「ケーッケッケ! ボクはボクのままだってよ! そうはいきゃしないさ! シャドール 「寝ボケてるぜ、コイツ!! ユカイなお友達ができたよ!! ケーッケッケッケッケ!! カペラ 「ディドル、オイラは君を笑ったりしない。 君が今、シャドールたちをふりきって、オイラのあとをついて来ても、 オイラは勝ち誇って笑ったりしないよ。 シャドール 「ディドルとか言ったな・・・・ シャドール 「ここの掟を教えておくよ。追っ手から逃げ切ればそれで解放だ。 シャドール 「逃げ切れなければ食われちまうだけさ。 シャドール 「言うまでもないと思うが・・・・逃げ切ったヤツなんていやしねぇぜ。 マミーエイプとバトル! 不気味な墓石 ディドル 「あ、だいじょうぶだ! もどって来た! カペラ 「ディドルのヤツ、アンタのことを心配して、奈落に戻るとか言ってたんだ。 オイラみたいに、人を信用して待ってろっての! ハハハハハハ! ディドル 「ねぇ、カペラ、もう少し星をながめていようよ。 カペラ 「うん。でもちょっとにしようぜ。 ディドル 「どうして? カペラ 「オイラ、すごくうれしくって、笑わないって約束、破ってしまいそうだよ。 ディドル 「いいよ、笑っても。 息を切らしたあと、めまいが終わるまでの星はまわりながら落ちるんだ。 カペラ 「なにそれ? ディドル 「内緒だよ。 カペラ 「オマエってヘンなヤツ。ハハハハハハハハ
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≪マイホーム≫
寝室 サボテン君 「シャドールちゃん |