MENU NEXT


≪月夜の町ロア≫

悪魔のぼったくり亭
アナグマ
「ぐま!


マスター
「何か困ったことがあったら、お気軽に声をかけて下さい。


明月の路地
アナグマ
「ぐま!


残月の路地
ギルバート
「おお、リュミヌーよ! 君のひとみは星のかがやき! 天空高くにボクを誘い・・・・
 求めれば近く、胸にみちるとも 抱きしめれば、はかなくこの胸をすりぬける・・・・


ランプ屋「ライムライト」
リュミヌー
「あたしはリュミヌー。ランプ屋です。
 でもランプ、売れないのよね。あと6個くらい売れて欲しいモンなんだけど。
 あたしもう、こんな店閉めて、どこか他の町へでも、行こうかしら。

ギルバート
「おお〜 ハニ〜 なんてバカなことを言うんだ〜
 キミは、ボクのことも忘れようと言うのかい〜 愛の詩人ギルバートのことを〜
 ボクはこの町の星空の下で、
 君と語らう甘い時間がなければ生きていけないよ ハニ〜

リュミヌー
「でもランプ売れなきゃ、オマンマの食い上げちゃん。

ギルバート
「わかったよ ハニ〜 ランプ6個でいいんだね〜 ボクが売ってきてあげるよ〜

リュミヌー
「あら、ありがとう。それじゃ、お言葉に甘えさせていただくわ。

ギルバート
 「ハニ〜、待ってておくれ〜
  ランプが売れたら、二人は甘い時間に沈んで行くのさ〜

「精霊の光」

リュミヌー
「ギルバートって優しい。でもちょっとヘン。


残月の路地
ギルバート
「やぁ、キミ、これを受け取ってくれたまえ〜
 キミもリュミヌーの話を聞いたからには、放ってはおけないハズさ〜
 6個のランプ、キミとボクとで半分ずつ売って来ようじゃないか〜
 ボクはハニ〜のため、ジバラを切ってランプを買い取るけど、
 キミは売って来てくれたまえ。
 一個1000ルク。もちろん! 買い取ってもかまわない。

買い取る
ギルバート
「ん〜 やっぱり買い取ってもらうのは気が引けるね〜
 売って来てこそキミの評価につながるってものだよ〜
 全てキミ自身のタメさ〜

売ってくる
ギルバート
「イヤァ〜 すまないね〜 これで二人はラブラブキャッチだね〜 ん〜ふ〜ん

つき返す
ギルバート
「オー マーイ ガッ! キミは不幸な人を捨て去るような人間じゃない!!
 もっと自分の心に素直になって!!


ギルバート
「リュミヌ〜 キミをハグしたい〜


悪魔のぼったくり亭
マスター
「アナグマ達はここの常連でして、私も彼らの言葉を、ずいぶんと覚えました。
 アナグマ達の言葉、お教えしましょうか?

「必要ない
マスター
「そうですね、それもいいでしょう

「教えて欲しい
マスター
「まず、基本は『ぐま!』
 これにはあいさつの意味もあるし、YESの意味もある。
 反対語は『まっ』
 これは、NO。ダメ。あるいはさようならの時も『まっ』。
 『ぐ〜』はあなた、『ま〜』は私。『ぐまぐまま』は友達です。
 『ぐまぐま』はアナグマのことを指し、
 『まぐまぐ』はそれ以外の生き物の意味です。
 『んぐ』は光や星を指し、『んま』は闇や夜のことです。
 そして『んまぐま』はランプ。
 『ぐままままー』はたくさん。『ぐ』は少し。『ぐーまー』は音楽のこと。
 『ぐま−』はどうぞ、『ぐげ』は嫌な気持ちの表現。『ま?』はギモン文です。
 ランプを売る時などは、『んぐんま ぐまー ま?』でいいでしょう。

 ぐ〜 ぐま! ま?

「ぐま!
マスター
「ははははは、イイ感じですね〜。

「まっ
マスター
「ははははは、いずれ覚えますよ。

「ま?
マスター
「ははははは、良好、良好。


一度教わっている場合
マスター
「アナグマ達の言葉、お教えしましょうか?

「必要ない
マスター
「ははは。これは失礼。


アナグマ
「ま〜 ぐまぐま ぐ〜 ぐまぐま ま?

「まっ
アナグマ
「ま〜 んま ぐま!
 ぐ〜 んま ぐま! ま?

 「ぐま!
アナグマ
「んま んぐ ぐまままま
 ぐ〜 ぐま! ま?

「ぐま!・「まっ
アナグマ
「ぐ〜 ま〜 ぐまぐまま ぐま!!
「んぐんま ぐまー ま?
アナグマ
「ぐげ


「まっ
アナグマ
「ま〜 ぐまぐまま ぐまままま
 ぐ〜 ぐまぐまま ぐまままま ま?

「まっ
アナグマ
「んま んぐ ぐまままま
 ぐ〜 ぐま! ま?
「んぐんま ぐまー ま?
ランプが一個売れた!

アナグマ
「ぐま!!


アナグマ
「んま ぐーまー んぐ ぐーまー

「ぐま!
アナグマ
「ぐ〜 んま ぐま! ま?

「ぐま!
アナグマ
「ぐ〜 ぐまぐまま ま?

「ぐま!
アナグマ
「ぐ〜 ま〜 ぐまぐまま ぐま!!
「んぐんま ぐまー ま?
アナグマ
「ぐげ ぐげ

「まっ
アナグマ
「ま〜 ぐまぐまま まっ

「まっ
アナグマ
「ぐ〜 ぐまぐまま ま?
「んぐんま ぐまー ま?
ニ個目のランプが売れた!

アナグマ
「ぐま!!


明月の路地
アナグマ
「ま〜 ぐ〜 ぐげ
「まっ
アナグマ
「ぐ〜 ぐまぐま ぐげ

「まっ
アナグマ
「ぐまぐま?

「ぐま!
アナグマ
「ぐ〜 ま〜 ぐまぐまま ぐま!!
「んぐんま ぐまー ま?
アナグマ
「ぐげ〜

 
 
 


「まっ
アナグマ
「ぐまぐまま ま?

「ぐま!
アナグマ
「ぐ〜 ま〜 ぐまぐまま ぐま!!
「んぐんま ぐまー ま?
ランプが全部売れた!

アナグマ
「ぐま!!


悪魔のぼったくり亭
マスター
「いかがですか? 調子の方は。


残月の路地
ギルバート
「売って来たんだね〜 キミはボクが信じた通りの人間だったよ!
 さぁ、リュミヌー! 心の扉を開く時が来た! キミもいっしょにおいでよ!
 二人のラブが一つにとけあう愛の時を甘さを、キミの胸にも刻んであげる!

代金を使ってしまった場合
ギルバート
「キミはほんの少し、手にしたお金を使ってしまったみたいだけど、
 ボクはせめたりはしない
 愛の時間が二人を変える。愛、それはボクらが求めた答えだから〜


ランプ屋「ライムライト」
ギルバート
「ハニ〜、 キミのランプ6個、全部売れたよ〜

リュミヌー
「まぁ、詩人のギルバートさん、売れましたね。すばらしいですわ。

ギルバート
「キミが心をこめて作ったんだ〜 売れないワケが無いと信じていたよ〜
 マイ スイ〜ト

リュミヌー
「それでは、私はもうしばらくランプ屋としてこの町にとどまりましょう。

ギルバート
「ハニ〜 ランプ屋としてじゃないよ。気が付いているだろう?
 僕のパートナーとして、愛を歌うギルバートを照らす! 愛の光としてさ!!
 さぁ、ハニ〜! 星くずのシャワーをあびよう! 星が歌っているよ!
 この世界は、今日という一日のために生まれたのさ! 僕たちの愛のために!!

リュミヌー
「私もちょうど外へ出ようと思っていたところ。
 だってもう6日間もランプ作りにかかりっきり。外の空気なんて忘れてました。


残月の路地
ギルバート
「ねぇ、リュミヌー、ボクの夢を聞いてくれるかい?

リュミヌー
「ええ、ギルバート、二人の夢を語りあいましょう。

ギルバート
「道行く若者に声をかけて、君のランプを売らせれば、
 手間をかけずにランプは売れる

リュミヌー
「私のランプが好きな人は、ほんの少しだけど、
 遠くからわざわざ買いに来てくれるの

ギルバート
「ランプなんて、そのへんのアナグマに作らせれば、手間をかけずに作れる

リュミヌー
「一個一個手作りでランプを作る、
 手間ヒマかかる作業についついのめりこんじゃう

ギルバート
「都会からデザイナーを呼んで、最高にすばらしいランプを作ろう!

リュミヌー
「そのへんのガラクタを集めてキミョウなカタチのランプを作るの

ギルバート
「そうすればボクら、働かなくてもいつの間にか大金持さ!

リュミヌー
「毎日遊んでる気分。お金はないけど、これが私。

ギルバート
「・・・・・・・・・・
 キミには夢がないのかい?
 キミと話をしていると、ボクはさびしくなってしまう・・・・・・

リュミヌー
「・・・・・・・・・・
 私は毎日、楽しい夢見てるわ。
 あなたと話してると、今の自分が否定されてるみたい。

ギルバート
「夢を持とうよ、リュミヌー。今のまま閉じこもっているのはよくないよ・・・・・・

リュミヌー
「私の夢、夜見る夢、楽しい夢、それは全部あなたには見えない嘘の夢なの?

ギルバート
「・・・・・・・・・・
 ねぇ、リュミヌー! 二人のハーモニー、うまくかなでることができないね。
 ボクはこの町を出るよ! 新しい愛をさがしに行くよ! ボクは愛が必要なんだ!

リュミヌー
「まぁ、ギルバート、あなたって少しケイハクかも。
 あなたがいなくなったら、私も少し沈むかも知れないけど、
 それぞれの愛を探しましょう。

ギルバート
「さよなら、リュミヌー! 君のことは忘れない!

リュミヌー
「さよなら、ギルバート。さよなら。

ギルバート立ち去る リュミヌーは店に戻る


ランプ屋「ライムライト」
リュミヌー
「ギルバートって、少しヘンだったけど、悪い人じゃなかったわ。
 彼はもっと大きなランプが欲しい人なのに、私のランプはとても小さいの。
 ランプが大きくても小さくても本当は関係がないはずなのに。
 だってそうでしょう? ベッドに入ったら、ランプは消すでしょう?
 実を言うと、ちょっとだけ沈んでいます。

アナグマ
「ぐま!!

リュミヌー
「??

アナグマ
「ぐ〜 んぐんま ぐま!! ぐまままままままま ぐま!!

リュミヌー
「まぁ!

アナグマ
「んぐ んまぐ まぐんぐま!! ぐま! ぐま! ままぐま!!
 ぐまままぐま!! ぐま!!!

リュミヌー
「あら!!

アナグマ
「ぐまー

リュミヌー
「いいえ、こちらこそ!!

アナグマ達帰っていく

リュミヌー
「アナグマさん達、私のランプがとっても気に入ったんだって!
 これだからこの商売、やめられないのよね!!
 もう私、うれしいからあなたにこんなものあげちゃう!
AF「震える銀さじ」を取得!
AF「砂バラ」を取得!

「精霊の光」


おわり
明月の路地
ポキール
「キミは、生きたまま奈落へ行けるとしたら、行くかい?

「はい
ポキール
「奈落は死者の国だ。少し沈めばキミも死者になる。気をつけて。

「いいえ
ポキール
「生者の行くところじゃないからね。

「んぐんま ぐまー ま?
ポキール
「ぐ〜 んま ぐま! ま?
 ぐまぐまま ぐ ぐげ ぐま! ぐ〜 ぐま!

姿を消す


ランプ屋「ライムライト」
リュミヌー
「こんにちは! ランプ屋のリュミヌーです!
 

≪マイホーム≫

寝室
サボテン君
「ぐまー
 

MENU NEXT