ザンボラ 洞窟への道に発進 ボンゴ村長: もうじき 日がくれるのう 洞窟まで やみにまぎれて行くというのはどうじゃ? アルベルト: それはいいが・・・ 平気なのか?体の方は ボンゴ村長: 心配すんな あんたらとは 体のきたえ方が違うわい アルベルト(喜): そうか じゃあ道案内はまかせるよ 洞窟への道 アルベルト: 首相は本当に無事なのか? ボンゴ村長: 心配せんでもええ わしの息子が しっかり護衛をしておる わしの息子はちょっと前まで 軍の“ええすぱいろっと”ちゅうやつだったんじゃからな アルベルト: ええす・・・?? ああ エースパイロットか それは頼もしいな アルベルト(叫): !! 照明弾かっ!! ボンゴ村長: なんじゃ? アルベルト(叫): 敵に発見されたようだ! ボンゴ村長: な なんたることじゃ! アルベルト(叫): 他に洞窟へ行く道はないのか? ボンゴ村長: わしは ここをずっと行く道しか知らんのじゃ アルベルト: しかたない おれが敵を引きつけて正面突破をかける ボンゴ村長: わかった わしはあんたのジャマにならんように動くよ ビショップ(喜): 将軍からの情報通りだぜ この道をくるとはなァ アルベルト(叫): また お前かっ! ビショップ(喜): てめえ しぶてえやつだな よく あの炎で死ななかったもんだ アルベルト(叫): ビショップ! 村を焼いたのは ジェノスの命令なのか!? ジェノスはどこだ? ビショップ(喜): ヒャヒャヒャ あれは オレが勝手にやったことだ ジェノス様は関係ねえ アルベルト(叫): ではなぜ あんなことを! ビショップ(喜): ケッ 傭兵にルールなんかねえ! だから傭兵はやめられねえんだよ! オレはおもしろけりゃなんでもやるぜ ヒャッヒャッヒャッ アルベルト(苦): きさまぁ! ビショップ(喜): おもしれえ やるってのか?! このチキンやろうめっ! ビショップ(苦): ううっ・・・ぬかったぜ しかたねえ 楽しみは後にのこしておくもんだ あばよっ! アルベルト(叫): まてっ! アルベルト: ケガはないか? ボンゴ村長: 大丈夫じゃよ しかし・・・なんでやつらはわしらの動きを知っとるんじゃ? ここの事は わしと息子とあんたたちしか知らんはずじゃが・・・ アルベルト: 情報が もれているとしか考えられないな・・・
ザンボラ アルベルト: どうやら われわれの情報が 敵に もれているらしい ルヴェン: この中に スパイがいるんじゃないのか? ブレンダ(喜): いちばんあやしいのはあなたじゃないの? ルヴェン: いや そりゃおれは元スパイだが・・・ アルベルト: 心配するな ここにはスパイはいない おれは信じているよ ブレンダ: じゃあいったいだれが・・・? |