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≪断崖の町ガト≫

寺院の廊下
ダナエ
「エスカデって男、知ってる?
 長い間、行方知れずだったけどマチルダの幼なじみなの。
 今、この中へ入っていったわ。
 他の人は通すなって言われてんだけどかまいやしないわ。

「ご自由にどうぞ。


ダナエに話し掛けずに部屋に入ろうとする
ダナエ
「ここは夢見の間。司祭が瞑想するための部屋よ。


夢見の間

「二つの炎」

エスカデ
「マチルダ・・・・
 俺が奈落に落ちた日から、10年しか経ってないハズ・・・・
 そのたった10年で、なぜオマエはそんなに年老いたんだ?

マチルダ
「エスカデ・・・・生きていたのですね・・・・
 大切な友達を二人、同時に失ったあの時から、
 まだ10年しか経っていないのですね・・・・
 あなたと、そして・・・・

エスカデ
「アーウィンのことか? 悪魔を気づかうのはやめろ。
 ヤツは己の野望のため、君から精霊力を奪ったんだ。
 君が10年で、そんなにも老いたのも、悪魔のせいじゃないのか?

マチルダ
「アーウィンをせめないで・・・・私は少しも不幸になんかなっていません・・・・

チャボが部屋に入ってくる

エスカデ
「誰だ!
 ・・・・・・・・

 立ち聞きとは恐れ入るな・・・・事情はのみこめたかい?
「のみこめた
エスカデ
「ソイツはよかったな。
 だったらもう、さっさと帰れ。
「さっぱり
エスカデ
「この寺院の司祭に
 なるはずだった彼女を、
 悪魔が呪い殺そうとしているんだ。
 お前の名を上げるには
 好都合な事件さ。

ダナエが部屋に入ってくる
ダナエ
「あなたももういいでしょう、帰ってちょうだい。

エスカデ
「俺は奈落で、七賢人の一人、オールボンから、剣を学んだ。
 悪魔を倒すのは賢人の意志だ。

マチルダ
「エスカデ・・・・
 私、二人が生きていると知ってとてもうれしいの。
 それだけでいいじゃない・・・・


エスカデ
「忠告しておく。油断するな。
立ち去る


マチルダ
「10年間、何もなかったのに、どうして今になって・・・・?


ダナエ
「アーウィンのこと聞く?

「聞かない
ダナエ
「そう・・・・。

「聞く
ダナエ
「アーウィンとエスカデ、私とマチルダ、四人はおさななじみだったわ。
 マチルダは司祭の家に、エスカデは騎士の家に生まれて、
 両家は王家を支える両輪だったわ。
 私の家は代々僧兵。この寺院を身体をはって守ってきたの。
 アーウィンは悪魔の血を引いていたの。
 生まれや育ちについてはよくわからない。
 でもこの世界、悪魔だとか、妖精だとか、
 そんなことにこだわる人なんていないわ。
 マチルダだって、エスカデともアーウィンとも同じように接したの。
 エスカデはそれに嫉妬したの。
 アーウィンを鉱山に追いこんで奈落へ突き落とそうとしたの。
 結果的にエスカデが奈落に落ちてしまったけど。
 エスカデはアーウィンが災いを起こすなんて言ってまわってるけど、
 タネをまいたのは彼よ。


寺院の廊下
修道女が夢見の間に入っていく
修道女
「ぐふっ。


夢見の間
修道女
「我らが王のために・・・・
マチルダと共に姿を消す

ダナエ
「ま・・・・ て・・・・


ダナエ
「油断した・・・・アイツは修道女じゃない・・・・ニセモノだ・・・・
 すまない・・・・少し力をかして・・・・


寺院の廊下
ダナエ
「マチルダ様がさらわれた! 出口を固めて!
修道女外へ


寺院の修道場(1)
修道女
「ほぉら、ほら。こんな事件が起きちゃった。ダメじゃん。


修道女
「ちゃんとしてたって、こんなことになるじゃない。私には関係ないわ。


寺院の修道場(2)
修道女
「真の悟りを開くため、この状況でも動じない精神を。
 でも、時と場合によります。あぁ、マチルダ様・・・・・・。


修道女
「マチルダ様にもしものことがあったら・・・・・・


寺院の廊下
夢見の間以外の部屋に行き、戻って来る
ダナエ
「マチルダ様がさらわれた! 出口を固めて!
修道女と共に外へ


癒しの寺院
エスカデ
「アーウィンの手のものだな!
 いったいどうするつもりだ!!

アーウィンの手下
「オレはアーウィン様の思し召す通りに事をお運びするだけさ。
 ケケケ・・・・
マチルダと共に姿を消す

ダナエ
「この聖域から、そんな魔法で抜けられるものですか!!
 必ず見つけだしてみせる!!
それぞれ外観へ


寺院の廊下
修道女
「どうぞ。


断崖の修練の道(2)
修道女
「いざこざが終わったらさっさと立ち去るがいい。


ダナエ
「どこにもいない・・・・
 でも聖域の中と外を魔物が自在に行き来はできないはず、
 もう一つ、古い時代に、高僧が瞑想のために使った部屋があるけど、
 そこは封印されてるの。
 とりあえず、通れるように手配はしておいたけど・・・・

 ・・・・・・・・あなた、私といっしょに行きませんか?

封印の間まで案内をたのむ
ダナエ
「わかったわ。封印の部屋の前の、階段のとこまでね。
ダナエが仲間に、洞窟内部(10)へ移動

いっしょに行く
ダナエが仲間に


手分けして探す
ダナエ
「そうね。ここはひとつ、バラバラにさがすのもいいわね。
探しに行く

既に仲間がいる場合
ダナエ
「どこにもいない・・・・
 でも聖域の中と外を魔物が自在に行き来はできないはず、
 もう一つ、古い時代に、高僧が瞑想のために使った部屋があるけど、
 そこは封印されてるの。
 とりあえず、通れるように手配はしておいたけど・・・・

 とにかく探してみる!
探しに行く


エスカデ
「見失った・・・・くまなく探したつもりだが、ここは広すぎる。
 どこかに潜んで、やり過ごす気でいるのかも知れんな。

ダナエ
「もう一つ、古い時代に、高僧が瞑想のために使った部屋があるけど、
 そこは封印されてるの。
 もしかしたらそこに隠れてるのかしら・・・・

エスカデ
「封印? それはどうやって開けるんだ?

ダナエ
「有事には開けてもらえるよう手配はできてるわ。

誰も仲間に入れていない場合
エスカデ
「チャボ、お前はどうする?
いっしょに行く
エスカデ
「マチルダ・・・・いつも、
 いつだって、なされるがままだ!!

ダナエ
「そんな言い方はしないで。
 今のマチルダには子犬を
 ふりほどくほどの力だってないの。
手分けして探す
エスカデ
「ここの警備も万全とは限らん。
 すでに抜けだしたかも知れんが
 もう少し探してみる。
ダンジョン内へ

既に仲間がいる場合
エスカデ
「ここの警備も万全とは限らん。
 すでに抜けだしたかも知れんがもう少し探してみる。
ダンジョン内へ

ダナエを仲間にしている場合
ダナエ
「封印の部屋まで案内してもいいけど、どうする?
案内してもらう
ダナエ
「わかったわ。封印の部屋の前の、
 階段のとこまでね。
洞窟内部(10)へ
その必要はない
ダナエ
「そう・・・・・・。
 あなたの判断にまかせるわ。


ダナエが立ち去った後、誰も仲間に入れていない場合
エスカデ
「見失った・・・・くまなく探したつもりだが、ここは広すぎる。
 どこかに潜んで、やり過ごす気でいるのかも知れんな。
 チャボ、お前はどうする?
いっしょに行く
エスカデ
「マチルダ・・・・いつも、
 いつだって、なされるがままだ!!
手分けして探す
エスカデ
「ここの警備も万全とは限らん。
 すでに抜けだしたかも知れんが
 もう少し探してみる。
ダンジョン内へ


外観
エスカデを仲間にしている場合
エスカデ
「いったいどこへ行く気だ? 俺は一人で行かせてもらうぜ。
仲間から外れる


洞窟内部(7・11)
修道女
「聖地ガトにまで魔物が現れるとは・・・・
 ファ・ディールのマナも弱まってしまっているのですね・・・・

ダナエorエスカデと話していない場合
修道女
「ここは誰も通っていません。他をお探し下さい。
追い返される


瞑想の部屋
アーウィンの手下
「ケケケ!
 誘いだされたとも知らずに、のこのこ現れたな!
ダナエ
「誘いだしたですって?

 ふざけてられるのも
 今のうちだけよッ!
エスカデ
「マチルダ!

修道女
「マチルダ様!!
 ご無事ですか??

マチルダ
「う、うう・・

修道女
「こちらへ!!
マチルダを部屋の外へ連れ出す

アーウィンの手下
「そうだ。マチルダを傷つけるわけにはいかん。
 連れて出るがいい・・・・アトラクションはそれからだ・・・・

 ケケケ・・・・
 マチルダをアーウィン様のもとへ連れて行くのは、
 お前達を始末してからだ・・・・
 せいぜい楽しもうじゃないか
 ケケケ・・・・

スプリガンとバトル!


夢見の間
マチルダ
「エスカデ・・・・聞いて・・・・

ダナエ
「マチルダ、私が言うわ。あなたは静かにしてて。お願い。

マチルダ
「いいえ、私が言うわ。ねぇ、エスカデ・・・・
 私、司祭になんてなりたくなかった・・・・自由でいたかったの・・・・
 アーウィンは私を、規律づくめの生活から解放したかっただけなの。

エスカデ
「いつまでも悪魔に心を奪われているんじゃない! 目を覚ませ!
 アーウィンが君から奪った力、
 どんなふうに使うのか、想像したことがあるのか!?

ダナエ
「もういい、出て行って。マチルダも少し眠らないと。
 自分の身体のこと、少しはわかってちょうだい。

エスカデ
「君は昔から俺の話には耳をかさなかった。
 だけど悪魔に力をあたえるわけにはいかない。
立ち去る

マチルダ
「静寂だけが私を愛してくれる

ダナエ
「バカなこと言わないで!

AF「石の目玉」を取得!

「二つの炎」


おわり
 

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寝室
サボテン君
「赤いじゅーたん
 

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