≪魔法都市ジオ≫
フルーツパーラー ギルバート 「おおお! ハニー!! ボクの ハニー!! 君の瞳を見ていると、ボクはしびれて動けなくなってくる! カシンジャ 「ダメよ、ボウヤ、私の目をのぞきこんだりしちゃ石になっちゃうわよ。 ギルバート 「ハニー、こんな気持ちは初めてさ! 身体中がしびれて来る。 カシンジャ 「だからね、ボウヤ、私にはバシリスクの血が流れているの。 あなたが感じているのは、恋じゃなくて、軽い石化ダメージ。 おわかりかしら? ギルバート 「なんて魅力的なセリフ!! 君が望むなら僕は石になりたい! ヘイ マイ スイート! 聞いてくれ!! ボクの魅惑のテノ〜ル! 固くなる〜よ ハニー 君のため〜に ハニー ああん! まってよお姉さま〜! カシンジャ 「一人でやってなさい。 私は授業をボイコットしてる生徒を集めなきゃいけないの。 ギルバート 「なんだ、そういうことならボクにまかせなよハニ〜。 学校の生徒達を集めればいいんだね? カシンジャ 「まぁ、集めてもらえれば、少しは助かるわね。 ギルバート 「ハニー、ああ、なんてキミは・・・・。ああああ いけない!! そんなこと考えないで・・・・とろけてしまいそうだ〜
「やぁ、キミに手伝って欲しいことがあるんだけど〜
説得して欲しいんだ〜 どうだい? 引き受けてくれるかい? | ||||||
引き受ける ギルバート 「やったね!! キミって セクシーでイカシてるよ〜! |
放っておく ギルバート 「キミは心無い石コロかい〜 | |||||
エレが一緒にいる場合 ギルバート 「そこのセイレーンのキミ〜 今度ボクとデ〜トしないか〜い? エレが一緒にいて、「ギルバート・愛の航海」をクリアしている場合 ギルバート 「ところで、エレ〜 今度ボクとデ〜トしないか〜い? エレ 「あう〜〜〜〜〜、私、いそがしいから、お受けできません。 ギルバート 「おお! ハニー! つれない仮面の下の〜 本当の気持ちはレモン色〜 クローブ 「いやぁ、学校はボイコット中なんですよ。 ど〜も、あの学校には、行く気がしないんですよねぇ。 先生の質と言うかなんというか、 色んな要素があると思うんですけど、ど〜も、よろしくない。 だいたい、魔法も昔とくらべて派手にはなってますが、 内容がともなってないんですよね〜。 派手な魔法もいいンですけど、2、3度使えば、もう十分じゃないですか〜 それよりはもっとシンプルで有意義な魔法があるハズなんですがね〜 先生方はいったい何を考えておられるのやら。謎ですね〜。 「そうだね クローブ 「そもそも属性ってのがヘンじゃないですか〜 色んな属性の魔法を使い分けるって要素はあるにしても、 結果は同じなんですよね〜 どれを使っても短所長所があって、 いくつか覚えなきゃいけないワケでしょ〜? 最後は誰がやっても同じような感じにしかならないんですよ。 原理的にはですよ〜 で、結局は魔法を教えてる学校が一番もうかるように 仕組まれてる気がするんですよね〜 先生達が勝手に数字いじって、 僕らの進路とか決めてんじゃないかと疑ってるワケですよ〜 そもそも、疑わざるをえないって部分があるじゃないですか〜 実際にやってるやってないじゃなくて、 疑った時点でさめる部分ってのも大きいし〜 そのへんの問題がクリアになってないのに、 学校の方では、僕たちの資質の問題とか、 そういうワケのわかんないことを言ってるワケでしょう? たまりませんよね〜 「いいから学校へ行け クローブ 「ん〜 つれないですね〜。 まぁ、さからってもしょうがないですからね〜 クローブ 「これからは、学校行きますよ。 サフラン 「僕はどこかへ行く理由も、ここにとどまる理由もない。 「学校へ行け サフラン 「鳥の歌を覚えて、大空へ飛び立つために、僕は歌い続けるのさ。 鳥達が僕の教師だから、この広い空の下全てが、僕の学校なんだ。 「好きにしろ サフラン 「よどんだ目で僕を見ないで。 大人たちを憎むことだけが、僕が僕である証なんだ。 大人達の過ちを、繰り返したくないから、 汚れた息の渦の中に僕はいたくない。 サフラン 「僕はただ、行くだけ。決めるのは白いブーツ。 ミント 「僕らは学校に行くために生まれたんじゃないんです。 「学校に行きなさい ミント 「イヤです。 「何のために生まれたの? ミント 「わからない。 ミント 「学校にも行こうと思います。 学校に行くんではないんです。 学校にも行くんです。 目抜き通り パプリカ 「学校、嫌になっちゃった。 「学校、行ったほうがいいよ パプリカ 「お説教、好きじゃないです。 「学校は嫌なとこだね パプリカ 「そう言われるとスッキリするね! パプリカ 「明日から学校行きます。 タイム 「面白い夢を見た朝は学校なんか行かないで、勝手に歩き回りたい。 「それはいいね タイム 「いいでしょ。 「感心できない タイム 「ふとしたハズミで、夢の中身を忘れてしまったら、 暗い気持ちで学校へ行くです。 タイム 「学校行くです。 楽器の店「レスターの竪琴」 クミン 「僕は、自分の意見を言わない大人が嫌いなんですよ。 こっちが何を聞いても『はい』とか『いいえ』とか 答えるだけですませちゃってさ! 「いいえ クミン 「ハァ・・・・・・・・その最初から用意されてるような返事、やめてよ。 「はい クミン 「はははははは。僕の話、ちゃんと聞いてた? 「はい・「いいえ クミン 「もー、何が何やら クミン 「大人ってあわれかもね。学校行くよ。 メイス 「学校、嫌になっちゃった。僕って悪い子? 「悪い メイス 「そう、僕は悪い子です。 「悪くない メイス 「ありがとう。 メイス 「学校に行きます。 エストラゴン 「みんなボイコットしてるみたいだから〜 喫茶「ごめんねカール」 ターメリック 「学校に行ってもタイクツなだけだもんな〜。 「そんなことはない ターメリック 「そんなことなくないよー。 「確かにタイクツだ ターメリック 「なんでアンタがそんなこと言えるワケ? ターメリック 「学校行くことにした。 アンタみたいな人にからまれるの、もううんざりです。 オレガノ 「僕は戦争が嫌いだし、戦争のために使う魔法も好きになれない!! 僕の父さんは、有名な剣士で、 魔王と対決するために、最強の鎧を探していたんだ。 鎧を探して父さんは、地下深い土セミの国まで行ったんだ。 父さんはそこで手柄を立てて、『土セミのヨロイ』と言う、 世界最強の鎧をもらったのさ。 土セミの王はその宝を父さんに渡す時に、こう言ったんだ。 この鎧を身に付けたら、二度と脱いではなりません。 脱いだら死んでしまいます。 父さんは地上に戻り、その鎧を着て魔王と戦った! そして魔王に打ち勝った! 平和がもどった町で、父さんは土セミの王との約束を忘れて、 鎧を脱いでしまったんだ! すると、鎧を脱いだ父さんの背中から、 セミの羽根がニョロニョロと生えてきたんだ! それから父さんは朝から晩までミンミンミンミン、 鳴いて暮らして、1週間後の朝!! 台所の隅で固くなって死んでいたんだー!!! !!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 店中を走り回って外へ出る オレガノ 「父ぉさぁぁんー!!!!!!! オレガノ 「学校、行くよ・・・・・・。 魔法学園(1) セージ 「わしにゃあ、若いモンと一緒に受ける授業はこたえますじゃ。 「たいへんですね セージ 「ゲホゲホゲホ・・・・ 「がんばれ セージ 「はっはっはっは もうちとがんばりますかいの。 セージ 「また学校行きますかの。 ディル 「学校、面白くないんです。 「面白くなくていい ディル 「ずっと前にボクに魔法を教えてくれた先生は、 面白いからこそ勉強するって言ってましたよ。 「面白くすればいい ディル 「まぁ、僕が笑いを取れば、それでいいんですよね。 ディル 「学校行きますわ。魔法使いになれなかったら芸人になりますよ。 魔法学園(2) ブラウニー 「立たされたままなんだ。 「いつから? ブラウニー 「ずっと前から。 「どうして? ブラウニー 「宿題忘れたから。 ブラウニー 「学校は好きです。 図書室 カイエン 「みんな、学校ボイコットしてるさー!! 学校は面白いのに、みんな面白くないって思いこんでるさー!! 僕はみんなといっしょに勉強したいさー!! 「一人でも勉強しろ カイエン 「一人でもやるさー! みんなオレを見習うさー! 「みんなと協調するのも大事 カイエン 「シンクロしまくりさー!! みんなオレとシンクロして勉強するさー!! カイエン 「勉強してるさー!! ローズマリー 「私のハンドルネームは『緑のぷるぷるしたもの』です。 テレパシーの実験してます。ちょっと目を閉じてみて下さい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 『緑のぷるぷるしたもの』が見えますね? 「見えない ローズマリー 「波長、合いませんね。 「見える ローズマリー 「そう、それが私です。ちょっとメッセージを送ってみますね。 『緑のぷるぷるしたもの』に集中していて下さい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ どうですか? 何か見えましたか? 「何も見えない・「5万匹のカニの大群 ローズマリー 「波長、合いませんね。 「生命線の上を歩くアリ ローズマリー 「おお! スゴイですねぇ! 波長合ってますねぇ! 頭脳線と交わったあたりで ちょっととまどう様子なんかもハッキリ見えましたか? 「ハッキリ見えた・「なんとなく見えた ローズマリー 「ははははは! 今のはヒッカケ、そんなビジョンは送ってません! 「そこまではちょっと ローズマリー 「おおおお! 私のヒッカケに乗らないとは! マジで波長合ってますねぇ! ローズマリー 「アホなことやってないで勉強しよっと。 楽器の店「レスターの竪琴」 13人以上説得している場合 エストラゴン 「みんな学校行くって言いだしてるし〜 「全員確保した! 城門入口 ギルバート 「どうやら生徒達みんな、 学校へ行くようになったみたいじゃないか、べいべ〜 カシンジャ 「そうね、これで授業がちゃんとできるってものよね。 それじゃ! ギルバート 「ああ〜ん! 『それじゃ』はないでしょベイベ〜! 子供達とのデートの後は、ボクといつデートしてくれるんだ〜い? カシンジャ 「私はわずらわしい約束はしないの。もう引き留めないで。 これ以上私に関わると、石にしちゃうわよ。 ギルバート 「石にするだなんて、ベイベー、 君はボクのこの美しい身体を石に刻んで、 永遠にその手の中にとどめたいとでも言うの〜? 君が望むなら、それもいいさ〜 二人、永遠の幸せを刻みたい〜 カシンジャ 「フゥ・・・・・・・・一人で幸せにおなりなさい。 石化光線が炸裂! ギルバート 「いや〜ん!!!!
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寝室 サボテン君 「かたくなりました? |