カーネルライト協会 アルベルト: ここは? ブレンダ(喜): ここは カーネルライト協会よ 国を失った兵士や 腕じまんの兵士たちを集めて 紛争で困ってる国に 傭兵として送っているのよ もちろんお金ももらえるわ 国籍や経歴なんて関係ないし 腕の立つ戦士にとってはいい所よね アルベルト(苦): どこが いいものか・・・ 兵士を商品にしているだけじゃないか・・・ ブレンダ: まあ 言われてみればそうだけど・・・ アルベルト: だが 今はやむをえん 国に帰って アークを倒すためには しんぼうするしかない リチャード: 客かい? いや 仕事の方だな ブレンダ: 傭兵の新規登録 頼むわ 腕は 私が保証する リチャード(喜): ふ〜ん そのようだな あんた 名前は? アルベルト: アルベルト軍曹だ リチャード(喜): おいおい “軍曹”は要らないぜ あんたは今日から1ぴきオオカミなんだからな じゃ ちょっと待ってくれ リチャード: ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ よし 登録したぞ おれは これからあんたを担当することになるリチャードだ よろしくな じゃ さっそく仕事に入るぜ ニューヨーク上空 リチャード: あんたに 行ってもらいたいのは・・・・・・ アルプスのふもとサンクトリヒ 北の新興国ボルクタ 砂漠のアルハリ の3か所だ どこから行ってもかまわんぞ ブレンダ(怒): いきなり そんなこと言われても わからないわよ! アルベルト: それぞれの状況を説明してくれ リチャード: ああ そうだな サンクトリヒでは今 ゲリラが横行している そいつらを倒せというんだが まあ やさしい仕事の部類に入るだろう ボルクタは革命の真っ最中だ 強力な兵器に苦しんでいるというウワサもある ちと てこずるかもな アルハリは なかなかハードだぞ なんたって 今までそこに行って 帰ってきた傭兵はいないんだからな ブレンダ: わあ・・・ 聞かない方がよかったかな? でも 考えようによっては それだけ 実入りがいいってことだけどね まあ どこに行くかはアルベルトしだいだわ リチャード: ま 無理はしないこった ブレンダ: さあ どこに行こうか? アルベルト エミンゲンを選択 ブレンダ: 故郷へもどりたい気持ちはわかるけど・・・ 今のままじゃ とてもアークの軍の相手にはならないわ ざんねんだけど もう少し傭兵を続けましょう カーネルライト協会 リチャード: お帰り まあ ゆっくりしていけ ここはあんたらの家みたいなもんだからな 1ヶ所クリア リチャード: ごくろうさん うまくやったじゃないか 新人にしちゃあ なかなかのもんだぜ ブレンダ(喜): そりゃそうよ この私が見こんだ ヴァンツァー乗りなんだから! アルベルト: それはそうと この手紙をとどけてほしいんだが リチャード(苦): どれどれ・・・ ああ ベルゲン共和国か ここは今 やばい状況だからな・・・ おれたちも手を出しかねているんだ アルベルト: なんとか 頼む ブレンダ(沈): ご両親への手紙ね アルベルト(沈): ああ おれが犯人にされたまま国を出ているんで心配なんだ リチャード(苦): う〜ん しょうがないな わけありみたいだし・・・ よし わかった 保証はできないがやってみよう アルベルト: ありがとう 助かるよ リチャード: なに あんたには ガンガン働いてもらってるからな ニューヨーク上空 リチャード: のこりは2ヶ所だ 前回同様しっかりたのむぜ カーネルライト協会 2ヶ所クリア リチャード(喜): やあ みごとだな 担当者のおれとしても ハナが高いってもんだぜ アルベルト(喜): いや かなりてこずったさ リチャード(喜): まあ 傭兵は 生きて帰ってくれさえすればOKだからな この調子で残りの仕事もがんばってくれよ アルベルト(喜): わかっている リチャード: おっと そういえば・・・ この前の手紙の返事がきてるぜ アルベルト: !! ブレンダ(喜): あなたのご両親は 無事だったのね! アルベルト: とにかく よんでみよう ・・・アルベルトよ お前の手紙を見て私たちはとても安心できた 私は きっとお前がクーデター軍に殺されたものだと思っていたのだ しかし お前が元気で生きているという事がわかり 母さんのショックもようやくやわらいできたようだ 私も母さんも お前があんなだいそれた事をしたのには きっとわけがあると信じていた まわりの人たちは お前を悪人だと言って私たちを責めるが お前を信じていてよかった もうしばらくしたら 母さんのぐあいもよくなるだろうから こっそりと国外に逃げるつもりだ 近いうちにお前にあえる日がくるだろう ・・・父より アルベルト(沈): ・・・・・・ あんなに元気だった母が病気に・・・ ブレンダ(苦): きっとクーデター軍があなたをさがすために ご両親を追及したんだわ! アルベルト(苦): うう・・・ アークめ!許さん! ブレンダ! 今からでも遅くない 助け出しに行くぞ! ブレンダ(叫): 待って! あなたはまだ 自分の非力さをわかってないわ! それに 装備だって彼らとやり合うにはまだまだ足りないし 今行ったら 返りうちにあうだけよ がまんして アルベルト アルベルト:(苦) ぐっ・・・ では・・・この手紙をもう一度とどけてくれ リチャード・・・ リチャード(苦): わ わかった まあ そうアツくなるなって 仕事のことも わすれるなよ ニューヨーク上空 リチャード: のこりは 最後の1ヶ所だ 気をぬくなよ カーネルライト協会 3ヶ所クリア リチャード(苦): いやあ びっくりしたぜ 生きて帰ってきたな ブレンダ(怒): ひどい言いぐさね! リチャード(喜): すまん すまん 傭兵の半分は ルーキーのうちに死ぬもんだからな アルベルト: あとの半分はどうなるんだ? リチャード(喜): ベテランになってから死ぬ・・・ってところかな とにかく おめでとうを言わせてもらうよ アルベルト: ありがとう ところで 手紙の返事はきているか? リチャード(苦): ・・・いや 実は言いにくいんだが・・・ 手紙がとどけられなかったんだ アルベルト: もう出国したということか? リチャード(苦): いや・・・ 手紙をとどけに行った男の話によると お前の両親はクーデター軍に捕まって・・・ ・・・処刑されたらしいんだ ブレンダ(叫): えっ! アルベルト(叫): ば・・・ ばかな!! リチャード(苦): その男も深く調べたわけじゃないから はっきりしないと言ってはいたが・・・ アルベルト(叫): ブレンダ! もう 耐えられない! おれは行くぞ! ブレンダ(沈): ・・・わかったわ でもご両親が殺されていたとしたら・・・ 行ってもムダになるだけよ アルベルト(叫): かまうものか! アーク大佐に思い知らせてやれれば それでいい! リチャード(苦): ち ちょっと待ってくれ お前があの国で戦争をおっぱじめても 協会は金を出せないからな アルベルト:(苦) わかっている! ブレンダ: しかたないわね 足りない分は 今までの戦場でかせいで行きましょう リチャード: せいぜい気をつけてくれよ お前が故郷で 決着をつけたら また新しい仕事が待ってるんだからな ニューヨーク上空 ブレンダ: このまままっすぐ あなたの故郷に向かってもいいけど・・・ 自信がないなら どこかで きたえてから行くといいわ |